出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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冬助(とうすけ)とおくみの夫婦は、霊界物語に登場する人物。文助の両親。
第52巻第16章「水車」#だけに出る。
冬助とおくみは10年ばかり前に現界を去って、下層天国で生活していた。しかし息子の文助のために地獄へ迷って来る者が多く、親として黙って見ていることが出来ずに、子の罪を軽くするために八衢に下った。水車小屋を建てて、二人が臼の中に体を沈め、地獄以上の苦しみをして、霊を研いていた。
そこへ現れた文助に、事情を話す。文助は泣き出して、神に謝罪した。するとエンゼル(初稚姫)が現れ、罪が許されたので、冬助・おくみは天国に帰れることになった。