ウロー
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ウローは、霊界物語に登場する言葉。歓喜・讃嘆の時に発する声。
初出:第4巻第37章「時節到来」#:「満座の諸神人は恰も暗夜に月の出たるがごとく喜び勇み手を拍つて祝し、ウローウローと叫ぶその声、天地も破るるばかり勇ましかりける」
【用例】
- 「つひに一斉に立つて手を打ちウローウローと叫んで踊り廻る」〔第5巻第8章「顕恩郷」#〕
- 「一同『めでたいめでたい、ウローウロー』」〔第14巻第12章「復縁談」#〕
- 「スマートボール初め一同は拍手し乍ら、 一同『鶴公さま、万歳、ウロー ウロー』」〔第25巻第1章「水禽の音」#〕
第8巻第26章「讃嘆」#の章題「讃嘆」には「ウローウロー」とフリガナが振ってある。「讃嘆(さんたん)」は「ふかく感心してほめること」〔広辞苑〕。
ウオー
天界のシーンや天祥地瑞では「ウオー」と記されている場合が多い。
【用例】