豊の都

豊の都（とよのみやこ）は、霊界物語に登場する都。豊の国の都。

概要

• 表記ゆれ：豊の国の都　
• 初出：第7巻第38章「雲天焼」#
• 第7巻だけに出る。

主なエピソード

日の出神、面那芸、祝姫、豊日別（虎転別、豊国別）、熊公（八十熊別、高照彦）の5人が豊の都に着くと、都の入口で数多の群集が熊公の帰還を祝していた。熊公は豊の国の大酋長だった。4人は八十熊別の館に入る。そこで日の出神は、自分は神伊弉諾大神の落胤であると明かした。すると八十熊別は、自分は国治立命の落胤の高照彦であると正体を明かし、豊日別は、自分は神素盞嗚大神の落胤の豊国別であると明かした。日の出神は豊日別を豊の国の守護職とした。そして日の出神、高照彦、面那芸、祝姫の4人は筑紫の国を目指して進んで行く。〔第7巻第40章「三人奇遇」#〕