幽庁(ゆうちょう)は、霊界物語に登場する建物または組織。霊界にあり、死者の善悪を裁く政庁である。
幽庁は、第1巻第5章の章末から第7章にかけて舞台となる。
霊界修業のため八衢(中有界)にやって来た上田喜三郎は、幽庁に入り大王と面会する。罪人の審判を見学した後、幽庁を出て幽界(地獄界)の探険に出かける。