出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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浅茅ケ原(あさぢがはら)は、霊界物語に登場する野原。ただし「浅茅ヶ原の鬼婆」伝説に登場する野原のことだと思われる。
第17巻第7章「枯尾花」#に1回だけ出る。「浅茅ケ原も何のその 夫婦手に手を取りかわし 互に睦ぶ二人仲」
「浅茅ヶ原の鬼婆」伝説は、東京・浅草の一角である花川戸(台東区花川戸)に伝わる伝説で、昔、浅茅ヶ原という原野に旅人を襲う鬼婆が住んでいた、という伝説である。
前述の霊界物語の歌は、黒姫と高山彦の結婚式の際に黒姫が歌った歌で、夫婦の旅路において鬼婆が出ても何のその…という意味だと思われる。
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