出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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主なエピソード
元バラモン教の荒熊と鬼鷹の2人は梨の木峠の岩に腰掛け回顧談をしていると、高城山に立派な雲が棚引いているのが見えた。また真西に紫の雲が棚引いている。玉照姫に匹敵した男神が出現したのではないかと思い、2人は高城山に調べに向かう。〔第19巻第9章「身魂の浄化」#〕
現実の梨木峠本田親徳との邂逅
王仁三郎は明治21年(1888年)18歳の時、梨木峠で本田親徳と出会った。
本田は一八八八(明治二一)年ころ、世界の高天原発見の目的で諸国を遊歴し、丹後の元伊勢、比沼真奈比にも参拝し、綾部にも足跡を残したといわれているが、この年三月中旬、喜三郎と丹波の
梨木峠で対面し、神道家として国のために尽くすように、とさとしたと伝えられる。また、船井郡鳥羽村八木嶋の村はずれで開祖とも出会し、開祖の身上について話し、七人の女の中の随一であるといったという。