霧島山(きりしまやま)は、霊界物語に登場する山。第7巻第39章「駱駝隊」#と入蒙記第5章「心の奥」#にだけ出る。
筑紫島にある。
日の出神一行4人の宣伝使(他は面那芸司、祝姫、豊日別)は、豊の国の都へ行くため、熊公(その正体は豊の国の大酋長・八十熊別)の案内で、霧島山の坂道を西南に向かって下る。森林に群れていた駱駝に乗って大砂漠を進んで行く。〔第7巻第39章「駱駝隊」#〕
日出雄が詠んだ歌の中に出るが、現実の霧島山を指している。
「濡衣のひる由もなき悲しさに霧島山の火こそ恋しき」〔入蒙記第5章「心の奥」#〕
九州南部にある火山。一つの山ではなく複数の山々の総称。高千穂も含まれる。