出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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霊界物語第34巻の諸本相違点について記す。
霊界物語の諸本相違点とは、霊界物語刊本の諸本(初版、校定版、愛善世界社版など)の本文の相違点のことである。
- 諸本すべてをチェックしたわけではない。飯塚弘明が霊界物語ネットのデータ作成の過程において気がついた相違点をピックアップしたものである。霊界物語ネットは愛善世界社版を底本にしており、主に愛善世界社版と八幡書店版との相違点をピックアップしてある。全ての相違点ではなく、あくまでも気がついた点だけである。
- 八幡書店版の本文は校定版とほぼ同じである。また、王仁DBのデータは霊界物語ネットと同じである。
- 各諸本を次のように略す。 初…戦前の初版 再…戦前の再版(第二版のこと) 三…戦前の三版(四版以降も同様に略す) 御…聖師御校正本 普…普及版 校…校定版 修…修補版 八…八幡書店版(八幡版) 愛…愛善世界社版(愛世版) R…霊界物語ネット
- 最も基準にすべき原典は御校正本であり、それと他の諸本を比較すべきである。また、八幡版の底本は校定版である。しかし霊界物語ネットのデータ作成の段階では御校正本や校定版が入手できなかったため、やむを得ず、八幡版や愛世版を基準にして、御校正本や校定版を比較しているかのような書き方をしている場合もある。
- 天祥地瑞は最初から校正された状態で発刊されているため、御校正本というものは存在しない。戦前発行された初版と、戦後発行された版(再版以降)との比較になる。
- ストーリー上の矛盾や、意味の変更を伴うような重大な相違点については 【重大】 という表示を付けた。
- 御校正本・愛世版で「オースタリヤ」が、校正版・八幡版で「オースタラリヤ」に直されている。 →詳細は「霊界物語第23巻の諸本相違点」を見よ
八 |
p366下 |
行ひの伴はざる執念深き悪垂れ婆アといふ観念が、三人の胸に
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愛 |
p10 |
行ひの伴はざる執念深き悪垂れ婆アと云ふ観念、三人の胸に
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R |
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愛世版と同じ
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八 |
p377上 |
房、芳の両人は友達甲斐のない奴だ、
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愛 |
p38 |
房、芳の両人は友達甲斐もない奴だ、
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R |
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愛世版と同じ
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八 |
p388上 |
コマゴマとここにかうしちや居られない
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愛 |
p70 |
まごまごと此処にかうしちや居られない
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R |
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愛世版と同じ
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八 |
p391上 |
足はカモカモして来だす
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愛 |
p79 |
足はモカモカして来だす
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R |
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愛世版と同じ
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八 |
p397上 |
馬鹿は、アマアマ一人位なものでせうかい、
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愛 |
p97 |
馬鹿は、マアマア一人位なものでせうかい、
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R |
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愛世版と同じ
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八 |
p398上 |
二人は手早く受けながら、
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愛 |
p99 |
二人は手早く手に受け乍ら、
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R |
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愛世版と同じ
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八 |
p409下 |
あたまの老若男女は早朝より詰めかけ、
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愛 |
p130 |
数多の老若男女は早朝より詰めかけ、
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R |
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愛世版と同じ
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初 |
p166(第10章) |
あゝ嬉しい嬉しい目出度い目出度いおめでたい』
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校 |
p140 |
アヽ嬉しい嬉しい目出たい目出たいおめでたい』
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八 |
p411上 |
校定版と同じ
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愛 |
p134 |
あゝ嬉しい嬉しい出目度い出目度いおめでたい』 (誤字)
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R |
|
初版と同じ
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八 |
p412上 |
お茶を飲むといふ道理はあまりすまい。
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愛 |
p137 |
お茶を飲むと云ふ道理はありますまい。
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R |
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愛世版と同じ
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八 |
p412下 |
玉公といふお方に案内されてお邪魔をしたしました。
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愛 |
p139 |
玉公と云ふお方に案内されてお邪魔を致しました。
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R |
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愛世版と同じ
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初 |
p175(第11章) |
よもや貴方が、若い時に捨てた子ではないかと思ひ、
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校 |
p148 |
「貴方」
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八 |
p413下 |
「貴方」
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愛 |
p142 |
よもや貴女が、若い時に捨てた子ではないかと思ひ、 (誤字)
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R |
|
「貴方」(相手が男なので)
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御 |
p185(第11章) |
貴女のお話を聞いたと云つて、
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校 |
p156 |
あなたのお話を聞いたと言つて、
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八 |
p416下 |
「あなた」
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愛 |
p150 |
「貴女」
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R |
|
「貴方」(相手が男なので)
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八 |
p435上 |
樹上の大猿は両手を拡げ、
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愛 |
p203 |
樹上の大猿は一斉に両手を拡げ、
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R |
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愛世版と同じ
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八 |
p451下 |
着物には土が一ぱい着いてゐる。
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愛 |
p245 |
着物の裾には土が一ぱい着いて居る。
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R |
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愛世版と同じ
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八 |
p466下 |
三公『オイ六、甘くいつたらうなア』(改行)『へー、それはそれは
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愛 |
p286 |
三公『オイ六、甘く往つたらうなア』(改行)六は頭を一寸かき、首を三つ四つ振り乍ら、(改行)『へー、夫れは夫れは
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R |
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愛世版と同じ
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