出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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常助(つねすけ)とお常(おつね)の夫婦は、霊界物語に登場する人物。ただし狐が人間に化けたもの。
第35巻第19章「狐の出産」#に登場する。
火の国へ向かう黒姫一行(黒姫・久公・徳公)は、荒井ケ岳を下る途中、常助と出会う。火の国から熊襲の国へ参拝に行く途中で、妻・お常がにわかに産気づいて動けなくなってしまった、妻の出産を手伝って欲しいという。
黒姫は天津祝詞と天の数歌を唱えると、お常は次々と4人の赤子を産んだ。常助はお礼を言うと、夫婦ともども白い大きな狐になり、4匹の子を連れてどこかへ消えてしまった。