松彦 (曖昧さ回避)
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松彦(まつひこ)は、霊界物語に登場する人物。3人いる。
(1) 第15巻に登場する松彦は、高天原の天使。言霊別命に仕えていた言代別のこと[1]。第一天国に現れた言依別命一行(玉彦・厳彦・楠彦)の案内役となる。第15巻第19章「第一天国」#・第20章「五十世紀」#・第21章「帰顕」#だけに出る。
(2) 第33巻に登場する松彦は、ウヅの館の松若彦の家来。第33巻第15章「婆論議」#では「松公」と呼ばれており、第16章「暗夜の歌」#・第17章「感謝の涙」#では「松彦」と呼ばれている。鶴彦(鶴公)と共に登場する。
松彦と鶴彦は若松彦に命じられ、高姫一行の後をこっそり追い、ハラの港から高島丸に乗った。高姫が慢心しないよう、それとなく教訓を与えるためである。船上で、高姫がすっかり改心したことを知り喜ぶ。由良の港の秋山彦の館まで同道する。