水上山
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概要
主なエピソード
第79巻
水上山を中心に国津神が安逸な生活を送っており、その里の酋長(国津神の祖)の名は山神彦、妻は川神姫という。[7]
山神彦夫婦の娘・麗子(うららか)が竜神族の王・大竜身彦の命に誘拐され、兄の艶男(あでやか)が救いに向かう。→詳細は「第79巻」を見よ
第80巻
水上山より以東約10余里の地点は、山神彦によって開拓されていたが、高光山(水上山の東方にある)の麓までは約300里あり、高光山以西は、水上山の国館の執政・巌ケ根に任されていた。巌ケ根は原野の開拓のため、4人の息子のうち四男・冬男を高光山の頂上に派遣する。→詳細は「第80巻」を見よ
脚注
- ↑ 第79巻第1章「湖中の怪」#
- ↑ 第79巻第15章#、第80巻第1章#:「艶男の住まへる水上山の麓を流るる大井川の対岸、藤ケ丘に身を潜め」
- ↑ 第79巻第19章「大井の淵」#:(水上山が舞台)「夕月のかげは銀色の光を放つて、高光山の尾根より昇り給へば」:月が昇るのであるから、水上山から見て高光山は東にある。
- ↑ 第80巻第1章「独り旅」#:「高光山の山麓までは約三百里までの遠距離あり」
- ↑ 第79巻第1章「湖中の怪」#:「御空は清し月清し 星の光はさやかなり かかる畏き天空を そのままうつし浮べたる 玉耶の湖の清しさよ その清しさの真中に 高くそびゆる伊吹山」:水上山で、星空が映る玉耶湖を歌っているので、比較的近いところにある。
- ↑ 第79巻第13章「鰐の背」#:艶男・燕子花が竜宮島を出て、水火土の神の舟に乗り「月照る湖原を南へ南へと漕ぎ行く」
- ↑ 第79巻第1章「湖中の怪」#
関連項目
- 皆神山 - 読みが同じ「みなかみやま」。