七月苑(しちがつえん?)は、天恩郷にあった建物。月宮殿の南側にあった。
昭和5年(1930年)11月に、明光社の付属館として七月苑が完成。[1]
昭和8年(1933年)10月[2]に、七月苑は「東雲社」と改称され、天祥地瑞の筆記や王仁三郎の著述・作品を整理する機関が置かれた。[3]
略年表
- 昭和5年(1930年)9月15日、地鎮祭。
- 同年10月10日、上棟式。
- 同年11月15日、竣成式。
- 昭和6年(1931年)4月11日、七月苑の楽焼場が完成。
〔この年表は「大本年表」をもとに作成した(注記ある場合を除く)〕
脚注
- ↑ 『大本七十年史 下巻』「本部の体制#」
- ↑ 『大本七十年史』には10月としか書いていないが、10月4日から天祥地瑞の口述が始まったので、10月4日に改称されたのではないかと思われる。
- ↑ 『大本七十年史 下巻』「神苑の造営と祭事#」