オーラ山
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オーラ山(おーらさん)は、霊界物語に登場する山。月の国のトルマン国にある。
概要
- 初出:第66巻総説#、第66巻第2章「祖先の恵」#
- 主に第66巻・第67巻に出る。
- トルマン国はデカタン高原の最高地にあり、その西北端に聳える大高山がオーラ山である。延長数百里あり、この区域を「オーラ山脈地帯」と称している。オーラ山脈の中心地がオーラ山である。[1]
- オーラ山という名の意味は、沢山の山が同じ形に並んでいるという意味。[1]
- オーラ山から流れ出る水はオーラ河という大河に注ぎ、印度を縦断して印度洋に注ぐ。[1]
主なエピソード
元バラモン教の修験者シーゴーは、片腕の玄真坊と共に、オーラ山に根拠を構え、大黒主を征伐して月の国の覇権を握ろうと企み、三千人の部下を集め、挙兵の準備を進めていた。[1]
タライ村から連れて来たヨリコ姫は玄真坊の妻になっていたが、あるとき玄真坊とシーゴーの二人を自分の子分にしてしまい、自分が女帝となって月の国を統一してやろうという天下取りの野望を実行するため動き出す。
玄真坊は天から降った救世主に、ヨリコ姫は天から降った棚機姫の化身になりすまし、天王の社に人々の信仰を集めた。[2]