霊界物語第65巻の諸本相違点

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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霊界物語第65巻の諸本相違点について記す。

霊界物語諸本相違点とは、霊界物語刊本の諸本(初版校定版愛善世界社版など)の本文の相違点のことである。

  • 諸本すべてをチェックしたわけではない。飯塚弘明霊界物語ネットのデータ作成の過程において気がついた相違点をピックアップしたものである。霊界物語ネットは愛善世界社版を底本にしており、主に愛善世界社版八幡書店版との相違点をピックアップしてある。全ての相違点ではなく、あくまでも気がついた点だけである。
  • 八幡書店版の本文は校定版とほぼ同じである。また、王仁DBのデータは霊界物語ネットと同じである。
  • 各諸本を次のように略す。 初…戦前の初版 再…戦前の再版(第二版のこと) 三…戦前の三版(四版以降も同様に略す) 御…聖師御校正本 普…普及版 校…校定版 修…修補版 八…八幡書店版(八幡版) 愛…愛善世界社版(愛世版) R…霊界物語ネット
  • 最も基準にすべき原典は御校正本であり、それと他の諸本を比較すべきである。また、八幡版の底本は校定版である。しかし霊界物語ネットのデータ作成の段階では御校正本や校定版が入手できなかったため、やむを得ず、八幡版や愛世版を基準にして、御校正本や校定版を比較しているかのような書き方をしている場合もある。
  • 天祥地瑞は最初から校正された状態で発刊されているため、御校正本というものは存在しない。戦前発行された初版と、戦後発行された版(再版以降)との比較になる。
  • ストーリー上の矛盾や、意味の変更を伴うような重大な相違点については 【重大】 という表示を付けた。

p129(第9章) (章題)

目次、見だし、柱いずれも「流」

p51 再版と同じ(ただし柱は無い)
p111 再版と同じ
p107 目次は「流」、見だし、柱は「流」
再版と同じ「流」
p161(第11章) (バットのセリフ)
三人の女に酷まれ
p136 再版と同じ
p131 再版と同じ
「三人」(ただしストーリーの上では、ブラヷーダ姫とデビス姫の二人しかいない)
p226(第15章) (章末の短歌。口述日の直前に記されている)

 霞の奥雲のあなたに皇神の
  黄金の宮の見ゆる嬉しさ

p190 再版と同じ
p675上 (掲載されていない)
p182 再版と同じ
再版と同じ
p315(第22章) 仙聖郷に於て農業を営(いとな)み
p252 仙聖郷に於て農業を営(いと)み (脱字)
再版と同じ「いとな」
p344(第24章) 彦は感極まつて一言も発し得ず
p290 再版と同じ
p277 彦は感極まつて一言も発し得ず (誤字)(この章の他の箇所はみな「真純彦」になっている)
再版と同じ「純」