細の川(ほそのがわ)は、霊界物語に登場する川。摂津の国にある。
第27巻第14章「草枕」#に1回だけ出る。
「三五の月の光をば 頭上に浴びて六箇谷 犬飼、法貴、湯屋ケ谷 崎嶇たる山路分け乍ら 止止呂美坂や細の川 又もや渡る中河原 木部の里をば打過ぎて 思ひも深き池田郷 神田草鞋も桑津村 足や伊丹の郷こえて 稲野、常吉向う脛 秋の芒に傷つけて 屡休む柴野村(注・芝村?) 日は早空に西の宮(注・西宮) 茲に一夜を宿りつつ」
大阪府池田市吉田町辺りで余野川に合流する支流のことか? 川沿いに細川神社が鎮座する。