剣の池(つるぎのいけ)は、霊界物語に登場する池。葭原の国土の竜宮島にある。
大竜身彦の命から与えられた寝殿(琴滝が庭園の一部になっている)で、艶男は言霊を奏上し、竜の島根の開発を祈っていると、数多の女神たちがその声や容姿に恋慕して集まって来た。竜宮城に仕える七乙女(白萩、白菊、女郎花、燕子花、菖蒲、撫子、藤袴)が剣の池に向かって艶男への想いを祈っている。剣の池の金砂銀砂は艶男の言霊によって真誠の金銀と変化した。〔第79巻第11章「瀑下の乙女」#〕