小豆ケ島
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小豆ケ島(しょうどがしま)は、霊界物語に登場する島。瀬戸内海にある。
概要
- 表記ゆれ:小豆島(しょうどしま) [1]
- 「しょうど」は旧仮名遣いでは「せうど」。
- 初出:第23巻総説#、第23巻第15章「婆と婆」#
- 国城山という山が聳え立っている。「小豆ケ島に名も高き 国城山」[2]
主なエピソード
第23巻第15~18章で舞台となる。
高姫は貫州を伴い、玉を探すため小豆ケ島に上陸し、国城山の中腹まで登り詰めた。ここには昔から怪物が潜む魔窟と言われている巨大な岩窟がある。高姫は岩窟の前で友彦と出会った。三人は岩窟の中へ入って行くと、バラモン教の蜈蚣姫と出会う。〔第23巻第15章「婆と婆」#~第16章「蜈蚣の涙」#〕
蜈蚣姫は友彦に、娘の小糸姫(友彦と恋仲だった)の行方を尋ねる。小糸姫は友彦とシロの島に駆け落ちしたのだが、やがて友彦に愛想を尽かして島を逃げ出した。その書き置きを蜈蚣姫に見せると、そこにはオースタラリヤ(竜宮島)に渡って一旗上げるつもりだと書いてあった。蜈蚣姫は噂に名高いオースタラリヤの女王・黄竜姫というのが小糸姫だと覚り、オースタラリヤに渡ろうとする。友彦は一緒に連れて行ってくれと頼むが蜈蚣姫は拒否する。蜈蚣姫は高姫、貫州、久助を伴い、女王に会いに、また玉探しを兼ねて、オースタラリヤに船で出発した。〔第23巻第17章「黄竜姫」#~第18章「波濤万里」#〕
現実の小豆島
瀬戸内海にあり、香川県に属する。
巡教
王仁三郎は昭和3年(1928年)四国巡教の際、5月19日に小豆島に渡っている。[3]