左守

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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左守(さもり)とは、霊界物語に登場する官職名。一般にいう「左大臣」に相当する。左守が上位で右守が下位。

官職名としてではなく、比喩的に使われることもある。重要な二人の部下、とか、右腕、というような意味。

左守と右守が対になっており、複数の左守右守コンビが登場する。

場所 主君 左守 右守 初めて出る巻章 備考
[顕恩郷] [大江神] [蟹若] [桃園王] 第5巻第22章#
[大宇宙] [大国治立命] [高皇産霊神] [神皇産霊神] 第6巻第19章#
[豊葦原の瑞穂の国] [撞の大御神] [伊弉諾大神] [伊弉冊大神] 第6巻第30章#
[] [] [真鉄彦] [康代彦] 第7巻第2章# 比喩
[] [鬼雲彦] [鬼彦] [] 第16巻第7章# 比喩
[] [蜈蚣姫] [スマートボール] [カナンボール] 第22巻第9章#第22巻第18章# 比喩
[地恩城] [黄竜姫] [清公(左守司)] [鶴公(右守司)] 第25巻第1章#
[地恩城] [黄竜姫] [スマートボール] [鶴公] 第25巻第11章# 第25巻第5章#で清公は左守を辞してスマートボールが新しい左守になる。このコンビで同時に出るのはここが初めて。
[地恩城] [清公] [鶴公] [チャンキー] 第25巻第16章# 黄竜姫は自転倒島へ。スマートボールはジャンナの郷へ。
[錦の宮] [高姫(教主)] [高山彦] [黒姫] 第27巻第6章# 失われた4個の麻邇の玉を探し出したら高姫を教主に、高山彦・黒姫を左守・右守に任ずると玉照姫が約束(そのように約束しただけで実際には就任せず)
[琉球] [常楠] [清彦] [照彦] 第27巻第18章#
[台湾(泰安城)] [セールス姫] [シャーカルタン] [トロレンス] 第28巻第16章# カールス王を追放した邪神政権
[ウヅの国] [松若彦] [正純彦] [(不明)] 第30巻第8章#
[兎の都] [兎の王] [名前不明の大兎] [(不明)] 第32巻第6章#
[] [鷹依姫] [テーリスタン] [カーリンス] 第33巻第8章# 比喩
[シロの国] [サガレン王] [タールチン] [エームス] 第36巻第1章#第36巻第4章#
[シロの国] [ケールス姫(黒幕は竜雲)] [ケリヤ] [ハルマ] 第36巻第5章# 竜雲がサガレン王を幽閉しケールス姫を表に立てて国を支配。
[バラモン教] [大国別(教主)] [鬼雲彦] [(不明)] 第39巻第1章# 大国別の帰幽後はその子・国別彦を左守の鬼雲彦が追放して自分が教主となる。
[バラモン教(月の国ハルナの都の大雲山)] [大黒主(鬼雲彦)(大棟梁・大教主)] [鬼春別] [雲依別] 第40巻第1章# 第45巻第11章#では鬼春別は「右守」になっている。「五三『ハルナの国に時めき給ふ大黒主の右守の司と聞えたる鬼春別将軍の部下、片彦将軍は~』」
[バラモン教(月の国ハルナの都の大雲山)] [大黒主] [鬼熊別] [雲依別] 第40巻第2章# 鬼熊別は鬼春別以前に左守(または副棟梁)だったが、妻子(蜈蚣姫、小糸姫)が三五教の宣伝使になったため左守を辞していた。その後、鬼春別が左守に就いたが、大黒主の妻・石生能姫が鬼春別を出陣させて、再び鬼熊別を左守に就かせた。
[入那の国] [セーラン王] [クーリンス] [カールチン] 第41巻第1章#第41巻第2章# 右守カールチンが悪役(大黒主に媚びへつらう)
[曲輪城] [高宮彦、高宮姫] [初公] [徳公] 第52巻第21章# 高宮姫が軽い冗談で任じる。
[ビクの国] [ビクトリア王] [キユービツト] [ベルツ] 第53巻第2章# 右守ベルツが悪役(「右守神のベルツは奸侫邪智の曲者にして」)
[ビクの国] [ビクトリア王] [キユービツト] [ヱクス] 第53巻第20章# ベルツが逃走した後、ヱクスが抜擢されて右守に就く。
[] [伊太彦] [アキス] [カール] 第59巻第20章# 比喩「アキス、カールの両人が左守右守然と控へてゐる」
[オーラ山の山賊] [ヨリコ姫] [シーゴー] [玄真坊] 第66巻第7章# 比喩
[タラハン国] [カラピン王] [シャカンナ] [ガンヂー] 第67巻第11章# 右守ガンヂーが悪役「右守の司ガンヂーは心よからぬ痴者にて」
[タラハン国] [カラピン王] [ガンヂー] [サクレンス] 第67巻第11章# 左守シャカンナが逃げた後、右守ガンヂーが左守に就き、その家令サクレンスが右守に就く。
[タラハン国] [スダルマン] [シャカンナ] [アリナ] 第68巻第21章# カラピン王とガンヂーの帰幽後、スダルマン太子が国王となり、シャカンナが左守に復帰、ガンヂーの息子アリナが右守となる。
[トルマン国] [ガーデン] [フーラン] [スマンヂー] 第70巻第1章#
[トルマン国] [チウイン太子] [レール] [マーク] 第70巻第21章# 教政(国政)改革の構想として。第70巻第22章#でそれが実行されたらしい。
[] [玄真坊(盗賊)] [コブライ] [コオロ] 第71巻第8章# 比喩
[天国紫微宮] [天之峯火夫の神、宇迦須美の神、天津日鉾の神(天の世界の造化三神)] [大津瑞穂の神、天津瑞穂の神] [高鉾の神、神鉾の神] 第73巻第5章#
[大宇宙完成の神業] [速言男の神(ハの言霊)] [言幸比古の神] [神言幸比女の神] 第73巻第5章#
[万里ケ丘の「泉の森」の御樋代神の大本営] [田族比女の神(御樋代神)] [輪守比古の神] [若春比古の神] 第77巻第18章#
[伊佐子の島のイドムの国] [アヅミ(国王)] [ナーマン] [ターマン] 第81巻第1章#
[伊佐子の島のサールの国] [エールス(国王)] [チクター] [ナーリス] 第81巻第1章#
[伊佐子の島のサールの国] [エールス(国王)] [ナーリス] [(不明)] 第81巻第19章# 左守チクターはイドム城に駐留し、その後右守ナーリスが左守となる。(ナーリスの歌「今日よりは右守の吾はこの国の 左守となりて仕へまつらむ」)