擬侠心
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擬侠心(ぎきょうしん)は、霊界物語第64巻下第8章#の章題。
「擬侠」という言葉は辞書には無い。「義侠」のもじりだと思われる。「擬」は「模擬」の「擬」であり、「疑」と似たような意味。つまり「疑わしい義侠心」ということか?
警官に捕まったトロッキーを始め、デモ行進をしていた農民組合員一同が、プロレタリア階級の生活の苦しみを歌い、決起を呼びかける。それを聞いた守宮別が賛同し、自分がトロッキーの代わりに処刑されるからトロッキーを解放してくれと警官に言う。
トロッキーが「擬侠」なのではなく、守宮別が「擬侠」ということ。次の章(第64巻下第9章「狂怪戦」#)で守宮別が、お花に「義侠心の強い男だな」と思わせたいための芝居であり、また農民団体・労働団体がそばにいたので「日の出島の守宮別は義侠心に富んだ男だ。彼こそ真の救世主だ」と世界に名を広めるための策略だったと、自ら白状している。