出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
糞闘(ふんとう)は、霊界物語第57巻第5章#の章題。
本章後半で、ワックスら4人が糞まぶれになる。
オークス、ビルマ、エルの3人が館(テルモン山の神館)の受付で出世話を互いに言い争っており、それをワックスがこっそり聞いていた。オークスがワックスの悪事を素っ破抜いて排斥しようと言うのを聞いてワックスは立腹し、大便所から長柄杓に糞を掬って持って来て3人の顔にふりかけた。ワックスは逃げる時に転倒。3人はワックスの体に足を引っ掛けて倒れ、4人が糞まぶれになる。
3人の出世話は、出世欲や陰謀、虚勢ばかりで、"汚い糞のような話"である。糞は、その汚れた野心を象徴する比喩だとも受け取ることができる。