出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
狼の岩窟(おおかみのいわや)は、
(1) 霊界物語に登場する岩窟。第41巻だけに出る。
(2) 霊界物語第41巻第10章の章題。
本項では(1)について解説する。
- 第41巻第10章「狼の岩窟」#と第13章「夜の駒」#だけに名前が出る。
- 入那の国の照山峠の付近にある。第41巻第10章「狼の岩窟」#:〈照山峠の二三里右手に当つて、狼の岩窟といふのがある。ここには実に恐ろしき狼の群が天地を我物顔に横行闊歩して、人間の一歩も其地点に踏み入る事を許さない狼窟であつた。黄金姫、清照姫はイルナの森の少しく手前から狼の群に誘はれて、此狼の岩窟に進み入る事となつた。(狼とは食人種の別称)〉
- この岩窟には天の目一つ神(北光彦)と妻の竹野姫が、狼王(ろうおう)となって住んでいた。