虎風獣雨
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虎風獣雨(こふうじゅうう)は、霊界物語第45巻第4篇の篇題。
ただし「鬼風獣雨(きふうじゅうう)」と表記されている場合もある。
版によって次のように異なる。
- 初版:目次・トビラ・柱いずれも「虎風獣雨」
- 御校正本(再版を校正したもの):目次は「虎風獣雨」、トビラは「鬼風獣雨」、柱は「虎風獣雨」
- 普及版:目次・トビラいずれも「虎風獣雨」(柱は無い)
- 校定版:目次は「虎風獣雨」、トビラは「鬼風獣雨」(柱は無い)
- 八幡版:目次・トビラ・柱いずれも「鬼風獣雨」
- 愛世版:目次・トビラいずれも「虎風獣雨」(柱は無い)
再版のトビラが「虎」を「鬼」にしてしまったため(誤植か?)に、その後の版に混乱が生じたようである。(霊界物語ネットでは「虎風獣雨」。→「霊界物語第45巻の諸本相違点」)
「虎風獣雨(こふうじゅうう)」とは、熟語の「五風十雨(ごふうじゅうう)」(天下太平の意)をもじっていると考えられる。
その物語の内容は、蠑螈別がお寅の隠し財産を盗んで逃げ、お寅は激怒してその後を追い駆ける。魔我彦もその後を追い駆ける。こうして邪霊が憑依した3人が小北山から居なくなり、平和になる。「虎風獣雨」の「虎」はお寅のトラだと考えられる。