霊界物語第3巻の諸本相違点
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霊界物語の諸本相違点とは、霊界物語刊本の諸本(初版、校定版、愛善世界社版など)の本文の相違点のことである。
- 諸本すべてをチェックしたわけではない。飯塚弘明が霊界物語ネットのデータ作成の過程において気がついた相違点をピックアップしたものである。霊界物語ネットは愛善世界社版を底本にしており、主に愛善世界社版と八幡書店版との相違点をピックアップしてある。全ての相違点ではなく、あくまでも気がついた点だけである。
- 八幡書店版の本文は校定版とほぼ同じである。また、王仁DBのデータは霊界物語ネットと同じである。
- 各諸本を次のように略す。 初…戦前の初版 再…戦前の再版(第二版のこと) 三…戦前の三版(四版以降も同様に略す) 御…聖師御校正本 普…普及版 校…校定版 修…修補版 八…八幡書店版(八幡版) 愛…愛善世界社版(愛世版) R…霊界物語ネット
- 最も基準にすべき原典は御校正本であり、それと他の諸本を比較すべきである。また、八幡版の底本は校定版である。しかし霊界物語ネットのデータ作成の段階では御校正本や校定版が入手できなかったため、やむを得ず、八幡版や愛世版を基準にして、御校正本や校定版を比較しているかのような書き方をしている場合もある。
- 天祥地瑞は最初から校正された状態で発刊されているため、御校正本というものは存在しない。戦前発行された初版と、戦後発行された版(再版以降)との比較になる。
- ストーリー上の矛盾や、意味の変更を伴うような重大な相違点については 【重大】 という表示を付けた。
- 第3巻の御校正本は三版(昭和7年(1932年)発行)を校正したものである。
- 愛世版の前付p15の『凡例』は八幡版には収録されていない。
- 愛世版のp298の『附録 岩井温泉紀行歌』は八幡版には収録されていない。
- 「旗輝彦」と「旗照彦」については霊界物語ネットの「第3巻の「旗輝彦」と「旗照彦」」を見よ
御 | 前付p2 | 神を突込みておいて我で開いて |
校 | 前付p2 | 神を突き込みておいて、がで開いて |
八 | p255 | 校定版と同じ |
愛 | 前付p1 | 神を突込みておいて、我で開いて |
R | 御校正本と同じ |
御 | 前付p2 | まだ悪く申して歩行(ある)く、 |
校 | 前付p2 | まだ悪くまをしてあるく、 |
八 | p255 | 校定版と同じ |
愛 | 前付p1 | まだ悪く申してあるく、 |
R | 御校正本と同じ |
八 | p255 | とまをす守護神が現はれてくる、 |
愛 | 前付p2 | と申す守護神が現はれてくる、 |
校 | 前付p2 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
御 | 前付p2 | 女子の帰神の筆を審神者(さには)する |
校 | 前付p2 | 女子の帰神の筆を審神(さには)する |
八 | p256 | 校定版と同じ |
愛 | 前付p2 | 御校正本と同じ |
R | 御校正本と同じ |
八 | p256 | されど神の御心と(略)人間の智慧や考へではたうていその真相は(略)神界経綸の表面に具体的にあらはれる年のいひである。 |
愛 | 前付p2 | されど、神の御心と(略)人間の智慧や考へでは、たうてい、その真相は(略)神界経綸の表面に、具体的にあらはれる年の謂である。 |
校 | 前付p2 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
御 | 前付p4 | 女子の御魂の言は審神者(さには)を |
校 | 前付p4 | 女子の御魂の言は審神(さには)を |
八 | p257 | 校定版と同じ |
愛 | 前付p4 | 御校正本と同じ |
R | 御校正本と同じ |
八 | p257 | 云々は、微々たる五尺の(略)大目的の開きはじむるを |
愛 | 前付p4 | 云々は微々たる五尺の(略)大目的の開き初むるを |
校 | 前付p4 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p257 | 霊界物語を読んで、はじめて(略)日月出現して、いはゆる |
愛 | 前付p4 | 霊界物語を読ンで、初めて(略)日月出現していはゆる |
校 | 前付p4 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p257 | 二十五年の間、桃李物言はず(略)ここに目出度く世にあらはれて |
愛 | 前付p4 | 二十五年の間桃李物言はず(略)ここに目出度世にあらはれて |
校 | 前付p5 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p257 | 守りたまうた神であります。 |
愛 | 前付p5 | 守りたまふた神であります。 |
校 | 前付p5 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
御 | 前付p7 | 世を治め玉ふのが御神意である。故に我皇孫命の世界統御の御神政は、飽く迄も道義的統一であつて、武断的ではないのである。故に天津日嗣天皇の世界御統一は、侵略でも征伐でもない、併呑でも無い、皇祖大神の大御心を心とし玉ふたのである。劍を用ゐ玉ふは、変事に際してのみ其神聖不可犯の御威力を発揮し玉ふので、是又止むを得ざるに出でさせ玉ふ御神業であります。決して大自在天的武力統一ではない、御仁慈の御政治であります。(改行)又盤古大神塩長彦は一名 |
校 | 前付p6 | 世を治めたまふのが御神意である。(改行)また盤古大神塩長彦は一名 (「故に我皇孫命の~御仁慈の御政治であります。」が削除されている) |
八 | p258 | 校定版と同じ |
愛 | 前付p6 | 校定版と同じ |
R | 最初は愛世版と同じだったが、2020/4/27に削除箇所に気づいて挿入したので、その後は御校正本と同じ。 |
御 | 前付p7 | 「荒ぶる神々(かみがみ)が」を訂正して「荒ぶる神人等が」 |
校 | 前付p6 | 荒ぶる神人(かみ)らが |
八 | p258 | 校定版と同じ |
愛 | 前付p6 | 荒ぶる神人等(かみがみ)が |
R | 愛世版と同じ |
八 | p258 | 有りがたき物語は、篇をおうて |
愛 | 前付p6 | ありがたき物語は篇を逐うて |
校 | 前付p6 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
御 | 『凡例』(序文、目次、凡例、総説の順) | |
校 | (『あとがき』として掲載) | |
八 | (掲載されていない) | |
愛 | 前付p15 | (御校正本と同じく、序文、目次、凡例、総説の順) |
R | (御校正本と同じく序文と総説の間に『凡例』として載せた) |
八 | p259 | 職を司(つかさ)どらしめ、 |
愛 | p1 | 職を司(つかさど)らしめ、 |
校 | p3 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p260 | この物語を読みて、或ひは |
愛 | p2 | この物語を読みて或ひは |
校 | p4 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p260 | 或ひは怪乱狂暴取るにたらざる (ルビなし) |
愛 | p2 | 或ひは怪乱狂妄(くわいらんきやうばう)取るにたらざる |
校 | p4 | 怪乱狂暴(くわいらんきやうばう) |
R | 校定版と同じ |
八 | p260 | 世界の人民が疑うて |
愛 | p3 | 世界の人民が疑ふて |
校 | p5 | 愛世版と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p260 | 要は単に一片の小説と |
愛 | p3 | 要は、単に一片の小説と |
校 | p5 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p263下 | 天地混沌として紛乱をかさね、 |
愛 | p8 | 天地混沌として紛乱に紛乱をかさね、 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p263下 | ほとんど拾収すべからざる |
愛 | p8 | ほとンど拾収すべからざる |
校 | p10 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
御 | p6 | 豊国姫命を補佐神とし、 |
校 | p10 | 豊国姫命を輔佐神とし、 |
八 | p263下 | 校定版と同じ |
愛 | p8 | 御校正本と同じ |
R | 御校正本と同じ |
八 | p263下 | その他、百般の事物について、 |
愛 | p8 | その他百般の事物について、 |
校 | p11 | 愛世版と同じ |
R | 愛世版と同じ |
御 | p10 | 高国別、高国姫の二神(にしん)をして、 |
校 | p13 | 高国別、高国姫の二神司(にしん)をして、 |
八 | p264下 | 校定版と同じ |
愛 | p11 | 御校正本と同じ |
R | 御校正本と同じ |
御 | p12 | この八王八頭の神司(かみがみ)は、(「神々」を「神司」に訂正している) |
校 | p14 | この八王八頭の神司(かみ)は、 |
八 | p265上 | 校定版と同じ |
愛 | p12 | 御校正本と同じ |
R | 御校正本と同じ |
御 | p13 | 高砂島一帯の諸神(しよしん)を(略)侍者は驚き周章(あわ)て (「侍神」を「侍者」に訂正している) |
校 | p19 | 高砂島一帯の諸神司(しよしん)を(略)侍者は驚きあはて |
八 | p266上 | 校定版と同じ |
愛 | p17 | 高砂島一帯の諸神(しよしん)を(略)侍者は驚きあわて |
R | 愛世版と同じ |
八 | p266下 | 断崖絶壁に隔てられ救助の |
愛 | p17 | 断巖(だんがん)絶壁に隔てられ救助の |
R | 愛世版と同じ(「巖」は旧字体なので新字体「巌」に変更する) |
御 | p14 | 主神の一大事、 |
校 | p20 | 主の一大事、 |
八 | p266下 | 校定版と同じ |
愛 | p18 | 御校正本と同じ |
R | 御校正本と同じ |
八 | p266下 | 高国別夫婦の喜悦と |
愛 | p18 | 高国別夫妻の喜悦と |
R | 愛世版と同じ |
御 | p14 | 二神の寵愛深き神司となりぬ。 (「神となつた」を「神司となりぬ」に訂正している) |
校 | p20 | 二神司(にしん)の寵愛ふかき神司(かみ)となりぬ。 |
八 | p266下 | 校定版と同じ |
愛 | p18 | 二神司(にしん)の寵愛ふかき神司(しんし)となりぬ。 |
R | 愛世版と同じ |
御 | p14 | 高国別、高国姫二神(にしん)は、 |
校 | p20 | 高国別、高国姫二神司は、 |
八 | p266下 | 校定版と同じ |
愛 | p18 | 御校正本と同じ |
R | 御校正本と同じ |
八 | p267上 | 腑におちぬていにて言葉静かに、 |
愛 | p19 | 腑におちぬていにて言葉静(しづか)に、 |
R | 愛世版と同じ |
御 | p16 | 唯吾命を遵奉せば足れり (「我」を「吾」に訂正している) |
校 | p21 | 「吾が命」 |
八 | p267上 | 校定版と同じ |
愛 | p19 | 御校正本と同じ「吾命」 |
R | 御校正本と同じ |
八 | p267上 | 懇切なる看護をうく、 |
愛 | p19 | 懇切なる看護を受く、 |
校 | p21 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
御 | p17 | 我は如何に天使の命なりとて盲従するに忍びず、実に貴神(きしん)を恨みまつる』(改行)と云ふの意味なりし。 |
校 | p22 | 吾はいかに天使の命なりとて盲従するに忍びず、実に貴下(きか)を恨みまつる』(改行)といふの意味なりし。 |
八 | p267下 | 校定版と同じ |
愛 | p20 | 我はいかに天使の命なりとて盲従するに忍びず、実に貴神(きしん)を恨みまつる』(改行)と云ふの意味なりし。 |
R | 愛世版と同じ |
御 | p19 | 高国別に向つて、玉手姫を追出すべく厳命されたれど高国別は玉手姫を少しも疑はず、深く信任して天使の厳命を無情冷酷と恨み且つ猥りに怒ることは、天地の律法違反なるを以て、是が処罰を命ぜられたりしなり。 (「された。されど」を「されたれど」に訂正している) |
校 | p24 | 高国別にむかつて、玉手姫を追出すべく厳命されたり。されど高国別は玉手姫を少しも疑はず、深く信任して天使の厳命を無情冷酷と恨みたり。 (御校正本の「且つ猥りに怒ることは、天地の律法違反なるを以て、是が処罰を命ぜられたりしなり」が削除されている) |
八 | p268上 | 校定版と同じ |
愛 | p22 | 高国別にむかつて、玉手姫を追出すべく厳命されたれど高国別は玉手姫を少しも疑はず、深く信任して天使の厳命を無情冷酷と恨み、かつ猥に怒ることは、天地の律法違反なるをもつて、これが処罰を命ぜられたりしなり。 (御校正本とほぼ同じ) |
R | 愛世版と同じ |
御 | p21 | 『我は不幸にして高国姫に死別れ、神務を輔佐する者なく、(略)我が神業を輔佐し(略)完全なる輔助者なし、(略)我は既に妻を失ひ |
校 | p25 | 『吾は不幸にして高国姫に死別れ、神務を補佐する者なく、(略)吾が神業を補佐し(略)完全なる補助者なし。(略)吾はすでに妻を失ひ |
八 | p268下 | 校定版と同じ |
愛 | p23 | 御校正本と同じ |
R | 御校正本と同じ |
八 | p268下 | ひいて稚桜姫命を幽界に(略)吾いかに天地を(略)君君たらずんば臣臣たらず、 |
愛 | p24 | 延いて稚桜姫命を幽界に(略)我いかに天地を(略)君君たらずンば臣臣たらず、 |
校 | p26 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p269上 | 将来を戒め、……「何事も(略)奉仕せよ……」と厳命し、かつ「……委細を(略)をるべし」、と地の高天原に |
愛 | p25 | 将来を戒め、……何事も(略)奉仕せよ……と厳命し、かつ……委細を(略)をるべし……と地の高天原に |
校 | p27 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p269下 | まちおれりといふ。 |
愛 | p26 | 待おれりといふ。 |
校 | p28 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p270上 | 神政はおこなはれけり。 |
愛 | p29 | 神政は行はれけり。 |
校 | p31 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p270下 | 小島彦は声を低うし |
愛 | p30 | 小島彦は声を低ふし |
校 | p32 | 愛世版と同じ |
R | 愛世版と同じ |
御 | p26 | 『隣神(りんしん)を遠ざけ給へ』 |
校 | p32 | 「隣人」 |
八 | p270下 | 校定版と同じ |
愛 | p30 | 御校正本と同じ |
R | 御校正本と同じ |
八 | p270下 | 吾をして天使代理として |
愛 | p30 | 我をして天使代理として |
校 | p32 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p271上 | 双手を組んで思案の体なりしが、たちまち座を立つて |
愛 | p31 | 双手を組ンで思案の体なりし。たちまち座を立つて |
校 | p33 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p271上 | 第一着に吾に伝へらるべき(略)吾を差しおき、(略)その密使を吾が前にともなひ来れ。吾は彼に会ひ |
愛 | p31 | 第一着に吾れに伝へらるべき(略)吾れを差しおき、(略)その密使を我が前にともなひ来れ。我は彼に会ひ |
校 | p33 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p271下 | 貴治彦は急ぎ勾欄にのぼり |
愛 | p32 | 命は急ぎ勾欄にのぼり |
R | 愛世版と同じ |
御 | p30 | と遽然(あはただ)しく奏上したるにぞ、命は寝耳に水の注進に |
校 | p35 | とあはただしく奏上したるにぞ、貴治彦は寝耳に水の注進に |
八 | p271下 | 校定版と同じ |
愛 | p33 | とあわただしく奏上したるにぞ、命は寝耳に水の注進に |
R | 愛世版と同じ |
御 | p30 | 命の命令一下とともに、諸神は各自礼装をととのへ、 |
校 | p35 | 貴治彦の命令一下とともに、諸神司は各自礼装をととのへ、 |
八 | p271下 | 校定版と同じ |
愛 | p33 | 御校正本と同じ |
R | 御校正本と同じ |
八 | p271下 | 決したり。 |
愛 | p33 | 決したり、 |
R | 八と同じ |
八 | p272上 | 言霊別命に国彦をそへ、あまたの従神司とともにロッキー山に |
愛 | p34 | 言霊別命に、国彦を添へ、あまたの従神とともに、ロッキー山に |
校 | p36 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p272下 | かつ、「吾は天の(略)心を合せ、吾が命を奉じ力を(略)努力せよ」と宣示したり。 |
愛 | p35 | かつ、……我は天の(略)心を合せ我が命を奉じ、力を(略)努力せよ……と宣示したり。 |
校 | p37 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p272下 | 乗りてきたる神司(かみ)あり。靖国別に面談せむと、 |
愛 | p35 | 乗りてきたる神(かみ)あり、靖国別に面談せむと、 |
校 | p37 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p272下 | 国彦の進言によれば、高天原は混乱状態に陥り(略)調査せむために、吾は |
愛 | p36 | 国彦の進言により、高天原の混乱状態に陥り(略)調査せむために、我は |
校 | p38 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p273上 | 自称するも吾はこれを信ぜず。現に国直姫命は吾なるぞ。(略)邪神なり。国直姫命 |
愛 | p36 | 自称するも我はこれを信ぜず。現に国直姫命は我なるぞ。(略)邪神なり、国直姫命 |
校 | p38 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
御 | p34 | 諸神将は……我等を(略)処せむ……と言ふより(略)泥深き堀の中に投棄し、 |
校 | p39 | 諸神将は、「吾らを(略)処せむ」と、いふより(略)泥深き濠の中に投棄せしめ、 |
八 | p273上 | 校定版と同じ |
愛 | p37 | 諸神将は、……我らを(略)処せむ……といふより(略)泥深き堀の中に投棄し、 |
R | 愛世版と同じ |
御 | p34 | 思ひきや、……汝等は(略)退去を命ず……と厳かに |
校 | p39 | 思ひきや、「汝らは(略)退去を命ず」と、厳かに |
八 | p273上 | 校定版と同じ |
愛 | p37 | 思ひきや、……汝らは(略)退去を命ず……と厳かに |
R | 愛世版と同じ |
八 | p273下 | 迎へ、「……国治立命様御苦労に存じ奉る……」と大声に |
愛 | p38 | 迎へ、……国治立命様御苦労に存じ奉る……と大声に |
校 | p39 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p274上 | 『汝は主にむかつて無礼の雑言(略)吾はただちに奥殿に(略)奉らむ。しばらく控へよ』 |
愛 | p39 | 『汝は主神にむかつて無礼の雑言(略)我はただちに奥殿に(略)奉らむ、しばらく控へよ』 |
校 | p41 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p274上 | 靖国別は怒り心頭に達し |
愛 | p39 | 靖国別は怒心頭に達し |
校 | p41 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p274上 | 『国治立命これに在り。汝何ゆゑなれば(略)暴言を吐くや。汝は天地の(略)邪神なり。一時も早く |
愛 | p40 | 『国治立命これに在り、汝何ゆゑなれば(略)暴言を吐くや、汝は天地の(略)邪神なり、一時も早く |
校 | p42 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p274下 | 根底より覆へされ、、 |
愛 | p42 | 根底より覆やされ、 |
校 | p43 | 八と同じ |
R | 八と同じ |
八 | p274下 | 危険の迫らむことをおもむぱかり、 |
愛 | p42 | 危険の迫らむことを慮り、 |
校 | p43 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p275上 | 諸神将の前へ出で、 |
愛 | p42 | 諸神将のまへに出で、 |
校 | p43 | 諸神将の前(まへ)に出で、 |
R | 校定版と同じ |
八 | p275上 | 『吾つらつら(略)吾は「偽るなかれ」の(略)犠牲となりて、吾が主を(略)この大任を吾に許したまへ』 |
愛 | p42 | 『我つらつら(略)我は「偽るなかれ」の(略)犠牲となりて、我が主を(略)この大任を我に許したまへ』 |
校 | p43 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
御 | p42 | 番卒は曰ふ果して、(改行)番卒『貴下が (「番卒は果して」を「番卒は曰ふ果して」に訂正し、「貴神(きしん)に」を「貴下が」に訂正している) |
校 | p44 | 番卒はいふ。(改行)『果して貴下(きか)が |
八 | p275上 | 校定版と同じ |
愛 | p43 | 番卒はいふ。果して、(改行)『貴下(きか)が |
R | 校定版と同じ |
御 | p42 | 我等に一目 |
校 | p44 | 吾らに一目 |
八 | p275上 | 校定版と同じ |
愛 | p43 | 我らに一目 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p275下 | 難色ありければ、言代別は、 |
愛 | p44 | 難色ありければ言代別は、 |
校 | p45 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p275下 | 『ロッキー山にはいまだ(略)言代別を吾が前によびきたれ』 |
愛 | p44 | 『ロッキー山には未だ(略)言代別を我が前によびきたれ』 |
校 | p45 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p276上 | 急に上職をたまはるより、漸次に |
愛 | p46 | 急に上職をたまはるより漸次に |
校 | p47 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
校 | p47 | 漸次に重く用いさせたまはば、 |
八 | p276上 | 校定版と同じ |
愛 | p46 | 漸次に重く用ゐさせたまはば、 |
御 | p45 | 「ゐ」 |
R | 愛世版と同じ(旧仮名遣いとして「ゐ」の方が正しい) |
御 | p45 | 髯は胸先に垂れ、 |
校 | p47 | 御校正本と同じ |
八 | p276上 | 御校正本と同じ |
愛 | p46 | 髭は胸先に垂れ、 |
R | 御校正本と同じ |
八 | p276下 | 祝宴をはられ、また獄卒一般は獄前において祝意を表するため酒宴を |
愛 | p46 | 祝宴を張られ、また獄卒一般は獄前において祝意を表するため、酒宴を |
校 | p47 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p276下 | 猿が三疋飛んできて(略)鬼におはれて二疋は逃げた(略)十五の月のまんまるい(略)光をあてに飛んで出よ(略)心もちよき望月の(略)光とともに飛んで出よ(略)光とともに飛んで出よ(略)猿をかかへて飛んでゆく |
愛 | p47 | 猿が三疋飛ンで来て(略)鬼に遂はれて二疋は逃げた(略)十五の月のまンまるい(略)光をあてに飛ンで出よ(略)心持よき望月の(略)光とともに飛ンで出よ(略)光とともに飛ンで出よ(略)猿をかかへて飛ンでゆく |
校 | p48 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p277上 | 言代別の吾を救ひ出さむために |
愛 | p48 | 言代別の我を救ひ出さむために |
校 | p49 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p277上 | やつれたる言霊別命を背におひ |
愛 | p48 | やつれたる言霊別命を背に負ひ |
校 | p50 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p277上 | 命を天の磐船に乗せ天空高く |
愛 | p49 | 命を天磐船に乗せ、天空高く |
校 | p50 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p277下 | 話はかはりて地の高天原においては、大八洲彦命(略)及ばざるにいたらむ、よろしく(略)天の磐樟船を連ねて |
愛 | p50 | 話はかはつて、地の高天原においては大八洲彦命(略)及ばざるにいたらむ。よろしく(略)天磐樟船を連ねて |
校 | p51 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
校 | p52 | 大広前にかけ集まりぬ。(略)神将は濠を越え |
八 | p278上 | 校定版と同じ |
愛 | p51 | 大広前に駈け集まりぬ。(略)神将は堀を越え |
御 | p53 | 「堀」 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p278上 | 吾はこれより(略)諸神将は吾にしたがひ |
愛 | p52 | 我はこれより(略)諸神将は我にしたがひ |
校 | p53 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p278下 | 『吾は言霊別命の従者 |
愛 | p52 | 『我は言霊別命の従者 |
校 | p53 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p278下 | 国の真澄の鏡を取り出し |
愛 | p52 | 国の真澄の鏡を取りだし |
校 | p53 | 愛世版と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p278下 | 『吾いま如意宝珠の |
愛 | p53 | 『我いま如意宝珠の |
校 | p54 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p279上 | 凱旋せられたり、と思ふとたんに |
愛 | p54 | 凱旋せられたりと思ふとたんに |
校 | p55 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p280上 | 国治立命は国直姫命と共に |
愛 | p57 | 国治立命、国直姫命と共に |
校 | p59 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p280下 | 傍若無人の挙動多く、 |
愛 | p58 | 傍若無神(ぶじん)の挙動多く、 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p280下 | 一筋繩にてはたうてい城を(略)帰順せしむべく旨をふくめて |
愛 | p58 | 一筋繩にては到底城を(略)帰順せしむべく旨を含めて |
校 | p60 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p281上 | 元照姫の主宰のもとにおかるることに |
愛 | p59 | 元照姫の主宰のもとに於かるることに |
校 | p61 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
校 | p61 | 口子姫が一口述ぶればまた一言 |
八 | p281上 | 校定版と同じ |
愛 | p59 | 口子姫が一言述ぶればまた一言 |
御 | p60 | 「一言」 |
R | 愛世版と同じ |
校 | p64 | 天使長大八洲彦命の直使として出馬せり |
八 | p282上 | 校定版と同じ |
愛 | p62 | 天使大八洲彦命の直使として出馬せり |
御 | p63 | 「天使」 |
R | 「天使」 |
八 | p282上 | 美山彦はあらざるか。国照姫は何処ぞ。 |
愛 | p62 | 美山彦はあらざるか、国照姫は何処ぞ。 |
校 | p64 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p282下 | 静かに入りきたる女性あり。 |
愛 | p63 | 静に入りきたる女性あり。 |
校 | p65 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p282下 | 心臓にはげしき波を |
愛 | p63 | 心臓に劇しき波を |
校 | p65 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
校 | p67 | あまたの城内の神司(かみ)とともに |
八 | p283上 | 校定版と同じ |
愛 | p65 | あまたの城内の神司(しんし)とともに |
御 | p66 | 「神(かみ)」に「司」を書き加えている。フリガナは「かみ」のまま。 |
R | 「かみ」 |
八 | p283上 | 大桜木の下に誘ひたり。春風に散る(略)須賀彦は酒の力を借りて |
愛 | p65 | 大桜木の下に誘ひ、春風に散る(略)須賀彦は酒の威力を借りて |
校 | p67 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p283下 | 富田屋八千代もまる跣(略)松の神代にあふよりも |
愛 | p65 | 富田屋八千代も丸跣(まるはだし)(略)松の神代に遇ふよりも |
校 | p67 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p283下 | などか厭はむ糸桜(略)シヤツチン、シヤツチン、シヤツチンチンシヤツチン、シヤツチン、シヤツチンチン |
愛 | p65 | なぞか厭はむ糸桜(略)シヤツチン シヤツチン シヤツチンチン /\/\ /\/\ /\/\/\ |
校 | p68 | 愛世版と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p284上 | 口子姫は国照姫に言向け和合され(略)何れの神人を遣はして、これを言向け和合さむやと、国直姫命は、諸神司を集めて |
愛 | p68 | 口子姫は国照姫に言向和合され(略)何れの神を遣はして、これを言向和合さむやと、国直姫命は、諸神を集めて |
校 | p70 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p284下 | 傍に国照姫の目をはり |
愛 | p69 | 傍に国照姫の目を瞠り |
校 | p71 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p284下 | 酒甕を縛り毒酒の印とせり。 |
愛 | p69 | 酒甕を縛り、毒酒の印とせり。 |
校 | p71 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p285上 | 咽喉よりは盛ンに黒血を吐き、 |
愛 | p70 | 咽喉よりは盛ンに黒血を吐き、 |
R | 「盛ン」(これは愛世版も八幡版も「ン」が使われている) |
八 | p285上 | 吾が身を毒害せむとし |
愛 | p70 | 吾身を毒害せむとし |
校 | p72 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
校 | p73 | 国照姫は男子(だんし)の浴殿に入りしことをたしかめ(略)口子姫の身体は硬直(こうちよく)したるまま |
八 | p285下 | 校定版と同じ |
愛 | p71 | 国照姫は男神(おとこがみ)の浴殿に入りしことをたしかめ(略)口子姫の身体は強直(きやうちよく)したるまま |
御 | p73 | 「男神(をとこがみ?をとがみ?)」「強直(きやうちよく)」 |
R | 愛世版と同じ |
校 | あくまで探しもとめて(略)女性(ぢよせい)に変装せる言霊別命は(略)城の濠(ほり)にザンブと | |
八 | p285下 | 校定版と同じ |
愛 | p71 | あくまで探し索(もと)めて(略)女神(めがみ)に変装せる言霊別命は(略)城の堀(ほり)にザンブと |
御 | p74 | 「索(もと)めて」「女神(めがみ)」「堀(ほり)」 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p286上 | かつ吾を捕縛せしや。思ふに汝らは酒興のあまり、滑稽にも吾を愚弄する心算ならむか。吾はいやしくも天使言霊別命の従臣なり。 |
愛 | p73 | かつ吾らを捕縛せしや、思ふに汝らは酒興のあまり、滑稽にも我を愚弄する心算ならむか。いやしくも天使言霊別命の従臣なり。 |
校 | p75 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
校 | p75 | 城内の曲人(まがびと)どもは |
八 | p286下 | 校定版と同じ |
愛 | p73 | 城内の魔神(ましん)どもは |
御 | p77 | 「魔神(ましん)」 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p286下 | 曲人(まがびと)どもは、(改行)『 |
愛 | p74 | 魔神(ましん)どもは、(改行)『 |
校 | p76 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p286下 | 暖簾と腕押しなすがごとし。 |
愛 | p74 | 暖簾と腕押しをなすがごとし。 |
校 | p76 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p286下 | 氷を打ち破り池中に陥れ(略)水をかはるがはる浴びせかけたり。 |
愛 | p74 | 氷を打ち破り、池中に陥れ(略)水を代るがはる浴びせかけたり。 |
校 | p76 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p286下 | 天津祝詞をしきりに奏上しつつありける。たちまち身体冷え凍え死 |
愛 | p74 | 天津祝詞をしきりに奏上しつつ、たちまち身体冷え、凍え死 |
校 | p76 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p286下 | 『ヤイ、曲人湯が熱いぞ |
愛 | p74 | 『ヤイ魔神、湯が熱いぞ |
校 | p77 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p286下 | 曲人どもは一体合点ゆかず、 |
愛 | p74 | 魔神どもは一体合点ゆかず、 |
校 | p77 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p287上 | 村幸彦の身体よりは盛んに湯煙 |
愛 | p75 | 村幸彦の身体よりは盛ンに湯煙 |
校 | p77 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p287上 | 『鬼城山の曲人どもの |
愛 | p76 | 『鬼城山の魔神どもの |
校 | p78 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p287上 | 口をきはめて曲人どもの非力を |
愛 | p76 | 口をきはめて魔神どもの非力を |
校 | p78 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p287下 | 各自に痰唾を吐きかけはづかしめたるに |
愛 | p76 | 各自に痰唾を吐きかけ辱(はづかしめ)むとしたるに |
校 | p78 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p288上 | ここに目出度く鬼城山は |
愛 | p78 | ここに目出度鬼城山は |
校 | p80 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p288上 | 実に改心にまさる結構はなかるべし。 |
愛 | p78 | 実に改心にまさる結構は無かるべし。 |
校 | p80 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
校 | p82 | 妻の有国姫神業を補佐することとなりぬ。(略)内助補佐の役を勤めゐたりける。 |
八 | p288下 | 校定版と同じ |
愛 | p80 | 妻の有国姫神業を輔佐することとなりぬ。(略)内助輔佐の役を勤めゐたりける。 |
御 | p84 | どちらも「輔佐」 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p288下 | 夫の吾が意に従はむことを |
愛 | p80 | 夫の我意に従はむことを |
校 | p82 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p289上 | 『吾は常世国の |
愛 | p81 | 『我は常世国の |
校 | p83 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p289上 | 磐長姫は、吾は白狐の守護により |
愛 | p81 | 磐長姫は、我は白狐の守護により |
校 | p83 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p289上 | あまたの神司(かみ)は姫の |
愛 | p81 | あまたの神司(かみがみ)は姫の |
校 | p83 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p289上 | つひには吾が意に少しにても |
愛 | p82 | つひには我が意に少しにても |
校 | p84 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p289下 | 妾(わ)が着衣をあらためられよ』 |
愛 | p82 | 妾(わらは)が着衣を検められよ』 |
校 | p84 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
校 | p85 | 『貴女(あなた)の御心中 |
八 | p289下 | 校定版と同じ |
愛 | p83 | 『貴女(きぢよ)の御心中 |
御 | p87 | 「貴神(きしん)」を「貴女」に訂正している。フリガナは訂正していない。 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p289下 | 浮かべてけり。 |
愛 | p83 | 浮かべてけりと云ふ。(「と云ふ」は誤字と思われる) |
校 | p85 | 八と同じ |
R | 八と同じ |
八 | p289下 | 言葉たくみに吾が身の無実を |
愛 | p83 | 言葉たくみに我身の無実を |
校 | p85 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
校 | p88 | ただちに承認を与ふべきものと思惟す。 |
八 | p290下 | 校定版と同じ |
愛 | p86 | ただちに承認を与ふべきものと思意(しい)す。 |
御 | p91 | 「思意(しい)」 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p291上 | 悪例を後日にのこすものなれば、 |
愛 | p86 | 悪例を後日に遺すものなれば、 |
校 | p88 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p291上 | この夫婦はもとより恰好の縁に非ずして、 |
愛 | p87 | この夫妻はもとより恰好の縁に非ずして、 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p291上 | ただ今体主霊従の行為といはれしが、 |
愛 | p87 | ただ今体主霊従の行為と言はれしが、 |
校 | p89 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p291上 | 霊系を無視し体系を重んじたるに |
愛 | p87 | 霊系を無視し体系を重ンじたるに |
校 | p89 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p291上 | 体を軽んじ霊を重んずる天地の法則にかなひ、霊主体従の本義にかへりたるものなり。ゆゑに吾は断じて |
愛 | p87 | 体を軽ンじ霊を重ンずる天地の法則に適ひ、霊主体従の本義に帰りたるものなり。ゆゑに我は断じて |
校 | p89 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p293上 | 瑞穂別は八頭神となり、 |
愛 | p93 | 瑞穂別八頭神となり、 |
校 | p95 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
校 | p96 | 実は霊鷲山(りようしうざん)の神霊 |
八 | p293下 | 校定版と同じ |
愛 | p94 | 実は霊鷲山(れいしうざん)の神霊 |
御 | p98 | 「れいしうざん」 |
R | 愛世版と同じ |
御 | p100 | 奮闘せし顛末は、次席に於て略述せむとす。 |
校 | p97 | 奮闘せし顛末は、のちに略述せむとす。 |
八 | p294上 | 校定版と同じ |
愛 | p95 | 御校正本と同じ |
R | 御校正本と同じ |
御 | p104(第16章) | 茲に天道姫(あまぢひめ)は玉ノ井の宮に、 |
校 | p100 | ここに真道姫(まみちひめ)は玉ノ井の宮に、 |
八 | p295上 | 校定版と同じ |
愛 | p98 | 「天道姫」 |
R | 校定版と同じ「真道姫」(第15章後半で、「真道姫」が玉ノ井の宮で奉仕している旨記されているいるので「天道姫」は誤字だと思われる) |
八 | p295下 | 蚊群も共に湖水の水に浚はれて |
愛 | p99 | 蚊軍(かぐん)も、共に湖水の水に浚はれて |
校 | p101 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p296下 | 神司(かみがみ)も恐れて近付きしことなき、 |
愛 | p101 | 神司(しんし)も恐れて近付きしことなき、 |
校 | p103 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p296下 | 両手をもつて吾が面を |
愛 | p101 | 両手をもつて我面を |
校 | p103 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p297下 | 磐樟彦は諸神司とはかり |
愛 | p104 | 磐樟彦は諸神司と議り |
校 | p106 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p297下 | 川魚などあまた |
愛 | p105 | 川魚等(とう)あまた |
校 | p107 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p298上 | いはんやかかる芽出度き(略)漸く集めえたる宇豆の神饌を(略)貴下らは祓戸の行事をなんと心得らるるや、(略)いづくんぞ形式的に(略)習はむや。つつしんで二神司の |
愛 | p106 | いはンやかかる芽出度き(略)漸く集め得たる宇豆の神饌を(略)貴下らは祓戸の行事を何ンと心得らるるや。(略)いづくンぞ形式的に(略)習はンや。つつしンで二神司の |
校 | p108 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p298下 | 神の愛によりて生り出でたる |
愛 | p107 | 神の愛によりて成り出でたる |
校 | p108 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p298下 | 吾らはただ今かぎり折角の |
愛 | p107 | 我らはただ今かぎり折角の |
校 | p109 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p298下 | 吾が意を固執して |
愛 | p107 | 吾意を固執して |
校 | p109 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p298下 | 吾いま大神の神慮を |
愛 | p107 | 我いま大神の神慮を |
校 | p109 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p298下 | 諸神司に伝へたり。 |
愛 | p107 | 諸神に伝へたり。 |
校 | p109 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
校 | p110 | 四方の神人(かみがみ)集まり(略)遷座祭は執行されたりけり。 |
八 | p298下 | 校定版と同じ |
愛 | p108 | 四方の神人(しんじん)集まり(略)遷座祭の式は執行されたりけり。 |
御 | p115 | 「神人」「遷座祭の式は」 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p300 | 第六篇 青雲山(せいうんざん) |
愛 | p109 | 第六篇 青雲山(せいえんざん) |
R | 八と同じ |
八 | p300上 | 盛んに土木を |
愛 | p111 | 盛ンに土木を |
校 | p113 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
校 | p113 | 部下の曲人(まがびと)、国足彦 |
八 | p300上 | 校定版と同じ |
愛 | p111 | 部下の邪神(じやしん)、国足彦 |
御 | p117 | 「邪神」 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p301上 | 『吾は数日間山中を跋渉し |
愛 | p112 | 『我は数日間山中を跋渉し |
校 | p115 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
校 | p116 | 笊の葢(ふた)を明け見れば不思議や |
八 | p301下 | 校定版と同じ |
愛 | p114 | 笊の蓋(ふた)を明け見れば不思議や |
御 | p120 | 「葢」(校定版と同じ) |
R | 御校正本と同じ「葢」 |
八 | p301下 | 雪隠(せつちん)にて饅頭喰ひしごとき |
愛 | p115 | 雪隠(せついん)にて饅頭喰ひしごとき |
校 | p117 | 八と同じ |
R | 八と同じ |
八 | p302上 | 関係あるがごとくいひふらしける。 |
愛 | p116 | 関係あるがごとく言ひふらしける。 |
校 | p119 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
校 | p122 | あまたの神司(かみ)を遣はし |
八 | p303下 | 校定版と同じ |
愛 | p121 | あまたの神司(かみがみ)を遣はし |
御 | p129 | 「神司」(「神々(かみがみ)」を「神司」に訂正している) |
R | 愛世版と同じ |
校 | p124 | 妻となりて神業を補佐し、 |
八 | p304上 | 校定版と同じ |
愛 | p122 | 妻となりて神業を輔佐し、 |
御 | p130 | 「輔佐」 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p304下 | 『貴女(あなた)にして白銀の宮に(略)他人の幕下にいつまでも(略)日蔭の境遇に甘んじ(略)不利益なる地位に甘んずるよりも |
愛 | p122 | 『貴女(きぢよ)にして白銀の宮に(略)他神の幕下にいつまでも(略)日蔭の境遇に甘ンじ(略)不利益なる地位に甘ンずるよりも |
校 | p125 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
校 | p126 | 律法を厳守せる正義の神司(かみ)なれば |
八 | p304下 | 校定版と同じ |
愛 | p124 | 律法を厳守せる正義の神司(しんし)なれば |
御 | p132 | 「神司」(「神(かみ)」を「神司」に訂正) |
R | 愛世版と同じ |
八 | p305上 | 玉国別は喜んで |
愛 | p124 | 玉国別は喜ンで |
校 | p126 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p305下 | 『さればとよ。吾は純銀の(略)いかなる貴き神も吾が正体を(略)吾らのごとく |
愛 | p125 | 『さればとよ。我は純銀の(略)いかなる貴き神も我が正体を(略)我らのごとく |
校 | p127 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p305下 | よく化けおほさるべし』 |
愛 | p126 | よく化け果(おほ)さるべし』 |
校 | p128 | よく化けおはさるべし』(「おはさる」は誤字と思われる。) |
R | 愛世版と同じ |
八 | p305下 | 玉国別はわざと不承不承に、 |
愛 | p126 | 玉国別はわざと不性不性に、 |
校 | p128 | 八と同じ |
R | 八と同じ(「不性不性」なんて言葉は聞いたことがない) |
校 | p130 | 妻斎代姫をして神業を補佐せしめ(略)谷山姫をして神政を補助せしめられける。 |
八 | p306上 | 校定版と同じ |
愛 | p128 | 妻神斎代姫をして神業を輔佐せしめ(略)谷山姫をして神政を輔助せしめられける。 |
御 | p138 | 「妻神」「輔佐」「輔助」 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p306下 | 茲に八王大神は、部下の邪霊荒国彦を(略)荒国姫といふ邪霊を谷山姫に憑依せしめたり。(略)八王神たらむことをくはだてける。 |
愛 | p128 | ここに八王大神は、部下の邪神荒国彦を(略)荒国姫といふ邪神を谷山姫に憑依せしめたり。(略)八王神たらむことを企てける。 |
校 | p130 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p307上 | 谷山彦にむかひて前述の謀計を打明けたるに、 |
愛 | p129 | 谷山彦は国代彦にむかひて前述の謀計を打明けたるに、 |
校 | p131 | 愛と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p307上 | 涙とともにその悪行をとどめむとて |
愛 | p129 | 涙とともにその悪行を止(と)めむとて |
校 | p131 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p307上 | 『吾は天則違反の(略)よろこんで貴下の命を奉ぜむ』 |
愛 | p129 | 『我は天則違反の(略)よろこンで貴下の命を奉ぜむ』 |
校 | p131 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p307上 | これを機(しほ)に宮司国代彦をして(誤字?) |
愛 | p130 | これを潮(しほ)に宮司国代彦をして |
校 | p132 | 愛世版と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p307上 | 直会の宴は盛んに開かれ |
愛 | p130 | 直会の宴は盛ンに開かれ |
校 | p132 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p307下 | ここに八王大神斎代彦はこの歌を聴き(誤字) |
愛 | p131 | ここに八王神斎代彦はこの歌を聴き |
校 | p133 | 愛世版と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p308上 | たちまち二人は上下左右に |
愛 | p132 | たちまち二神は上下左右に |
校 | p134 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p308上 | 常世の国にむかひて雲を霞と |
愛 | p132 | 常世の国にむかつて雲を霞と |
校 | p134 | 常世の国にむかいて雲を霞と |
R | 愛世版と同じ |
八 | p309上 | 妻磐玉姫は神務を補佐し(略)明世姫の二神司(にしん)奉仕し |
愛 | p135 | 妻磐玉姫は神務を輔佐し(略)明世姫の二神(にしん)奉仕し |
校 | p139 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p309下 | 『天下よく治まり(略)天地に対し何んとなく |
愛 | p136 | 『天下克く治まり(略)天地に対し何ンとなく |
校 | p140 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p310上 | 吾らをはじめ下万神万民の |
愛 | p136 | 我らをはじめ下万神万民の |
校 | p140 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p310上 | 『吾は八王神として(略)汗膏(あせあぶら)をしぼりて勤勉神業を励むなる世に(略)神政の万才を守らむ。 |
愛 | 『我は八王神として(略)汗油(あせあぶら)をしぼりて勤勉神業を励むなる世に(略)神政の万歳を守らむ。 | |
校 | p141 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p310下 | と言葉を残して奥深く姿を |
愛 | p138 | と言(げん)を残して奥深く姿を |
校 | p142 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p311上 | 神示を詳細に諭達したまへり。大島彦はおほいに喜び(略)神勅を重んじ |
愛 | p140 | 神示を詳細に諭達したまへり。(改行)大島彦はおほいに歓び(略)神勅を重ンじ |
校 | p144 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
校 | p144 | 出口王仁録) |
八 | p311下 | 校定版と同じ |
愛 | p140 | 出口瑞月録) |
御 | p154 | 「出口瑞月録」(「今井梅軒録」を「出口瑞月録」に訂正) |
R | 愛世版と同じ |
校 | p145 | 内面的補佐を命じ(略)神政を補助せしめられ |
八 | p311下 | 校定版と同じ |
愛 | p141 | 内面的輔佐を命じ(略)神政を輔助せしめられ |
御 | p155 | 「輔佐」「輔助」 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p311下 | 神人その堵に安んずること |
愛 | p141 | 神人その堵に安ンずること |
校 | p145 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p312上 | 戦々兢々としてわずかに日を送る状態を馴致したりける。 |
愛 | p142 | 戦々兢々として纔(はずか)に日を送る状態を馴致したりける。 |
校 | p146 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ」 |
八 | p312上 | ほとんど寧日なきの有様(略)妖怪などの邪霊は地上に充ち満ちたり。このこと国祖の |
愛 | p142 | ほとンど寧日なきの有様(略)妖怪なぞの邪霊は地上に充ち満ちたり。このことただちに国祖の |
校 | p146 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p312下 | ただちに二神司(にしん)を懲戒すべきに非ず |
愛 | p143 | ただちに二神(にしん)を懲戒すべきに非ず |
校 | p147 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p312下 | 神は神直日大直日に見直し、詔り直しもつて今回は |
愛 | p143 | 神は神直日大直日に見直し詔り直し、もつて今回は |
校 | p147 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p312下 | 捨鉢となりて |
愛 | p144 | 捨鉢となりて |
校 | p148 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p313上 | 進んで八王神を倒し(略)吾が精神空弱にして |
愛 | p145 | 進ンで八王神を倒し(略)我が精神空弱にして |
校 | p149 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p314上 | 日出彦は籔から棒の出来事に、 |
愛 | p148 | 日出彦は藪から棒の出来事に、 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p314下 | かつ、ねもごろにこれを慰撫したまひ(略)その他の神人(かみ)にも厳しく訓戒したまひ |
愛 | p150 | かつ、懇(ねんご)ろにこれを慰撫したまひ(略)その他の神人(かみがみ)にも厳しく訓戒したまひ |
校 | p154 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p315上 | 盛んに毒気を吹きかけ |
愛 | p150 | 盛ンに毒気を吹きかけ |
校 | p154 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
校 | p155 | 慎むべきは悪事にして、恐るべきは |
八 | p315下 | 慎むべきは悪事にして、実(げ)に恐るべきは |
愛 | p151 | 校定版と同じ |
御 | p168 | 慎むべきは悪事にして恐るべきは (「実(げ)に慎むべきは~」の「実に」を削除している) |
R | 愛世版と同じ |
校 | p157 | 神務を補佐せしめ(略)神政を補翼せしめたまへり。 |
八 | p315下 | 校定版と同じ |
愛 | p153 | 神務を輔佐せしめ(略)神政を輔翼せしめたまへり。 |
御 | p169 | 「輔佐」「輔翼」 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p315下 | したがつて肉体はなはだ弱く |
愛 | p153 | したがつて肉体甚だ弱く |
校 | p157 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
校 | p157 | 夕日別は枕頭をはなれず |
八 | p315下 | 校定版と同じ |
愛 | p153 | 夕日別は沈頭をはなれず(誤字) |
御 | p169 | 「枕頭(ちんとう)」 |
R | 八と同じ |
八 | p316上 | 吾は断じて後妻を納れじ。安心せよ』 |
愛 | p154 | 吾は断じて後妻を納れじ、安心せよ』 |
校 | p158 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p317上 | 『何事にても吾が力のおよぶ |
愛 | p157 | 『何事にても我が力のおよぶ |
校 | p161 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p317下 | 侍者をして丑満の刻を期し |
愛 | p157 | 侍神をして丑満の刻を期し |
校 | p161 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p318上 | 神務を奉仕する神司(かみ)もありける。 |
愛 | p161 | 神務を奉仕する神司(かみがみ)もありける。 |
校 | p165 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p318上 | 元照姫を妻として神務を補佐し(略)大依別を部将とし盛んに経綸をおこなひ |
愛 | p161 | 元照姫は妻として神務を輔佐し(略)大依別を部将とし盛ンに経綸をおこなひ |
校 | p165 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p318下 | 漸次に進んで竜宮城を奪取し |
愛 | p161 | 漸次に進ンで竜宮城を奪取し |
校 | p166 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p318下 | 万寿山と相並び、神界の経綸上 |
愛 | p162 | 万寿山と相並びて、神界の経綸上 |
校 | p166 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p318下 | 八頭神朝照彦ら各地に |
愛 | p162 | 八頭神朝照彦ら、各地に |
校 | p166 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p319上 | 旗色にはかにさびしくなりきたりぬ。やや小康を得たる |
愛 | p162 | 旗色俄にさびしくなりきたりて、やや小康を得たる |
校 | p166 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p319上 | 馴致したりける。 |
愛 | p162 | 順致したりける。(誤字) |
校 | p167 | 八と同じ |
R | 八と同じ |
八 | p319上 | 探女の隠密的活躍に加へて、 |
愛 | p163 | 探女の陰密的活躍に加へて、 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p319下 | 極力反対の行動をとるにいたれり。 |
愛 | p165 | 極力反対の行動を執るにいたれり。 |
校 | p169 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p319下 | ほとんど落城せむとするの(略)不意の来城にほとんど狼狽の |
愛 | p165 | ほとンど落城せむとするの(略)不意の来城にほとンど狼狽の |
校 | p169 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p319下 | 包囲監視しつつあるのみになりけり。 |
愛 | p165 | 包囲監視しつつあるのみなりけり。 |
校 | p170 | 愛世版と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p320上 | 目の上の瘤はほとんど払はれけり。(略)ほとんど竜宮城の主宰者となり |
愛 | p166 | 目の上の瘤はほとンど払はれけり。(略)ほとンど竜宮城の主宰者となり |
校 | p170 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p320下 | 八王神はほとんど遁走し |
愛 | p167 | 八王神はほとンど遁走し |
校 | p171 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p321上 | しからば妾はその改心の賞として、 |
愛 | p168 | しからば妾はその改心を賞として、 |
R | 八と同じ |
八 | p321下 | 容姿をもてりき。 |
愛 | p169 | 容姿を持てりき。 |
校 | p173 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p322上 | 病体を左右にゆすつてもがき(略)聞へけり。(改行)春姫は春日姫にむかひ(略)しばしの暇をこひこの場を立去り |
愛 | p171 | 病体を左右にゆすりてもがき(略)聞へけり。春姫は春日姫にむかひ(略)しばしの暇を乞ひこの場を立去り |
校 | p175 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p323上 | なんとなく不快の念をおこし |
愛 | p174 | なンとなく不快の念をおこし |
校 | p178 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p323下 | 神品骨格において(誤字) |
愛 | p175 | 神品骨柄において |
校 | p179 | 八と同じ(誤字) |
R | 愛世版と同じ |
八 | p326上 | 無残にも夜半の嵐の物すごく |
愛 | p182 | 無残にも夜半の嵐の物凄く |
校 | p186 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p326上 | ここには竜神の滝といふがありて |
愛 | p183 | ここには「竜神の滝」といふがありて |
校 | p187 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p326上 | そのまま姿は煙雲のごとく消え去せけり。 |
愛 | p183 | そのまま姿は煙雲のごとく消え失(う)せけり。 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p327上 | と連呼しけるに |
愛 | p185 | と連呼しけるが |
校 | p189 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p327上 | この時しもあれ守高彦は |
愛 | p185 | 時しもあれ守高彦は |
校 | p189 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p328上 | とはじめて心中を打ち明けたりしに |
愛 | p188 | と初めて心中を打ち明けたりしに |
校 | p192 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p328上 | 見とどけての上決心せむと |
愛 | p188 | 見とどけての上決せむと |
校 | p192 | 愛世版と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p328上 | 諸神卒とともに駈(かけ)つけ見れば、 |
愛 | p189 | 諸神卒とともに駆(かけ)つけ見れば、 |
R | 愛世版と同じ(「駈」は「駆」の異体字) |
八 | p329上 | 精神ここに一変して至善至美なる神司(かみ)と |
愛 | p190 | 精神ここに一変して至善至美なる神司(しんし)と |
校 | p195 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p329上 | 『あゝ暗い、くらい』 |
愛 | p191 | 『あゝ暗い、暗い』 |
校 | p195 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p329下 | 大道彦の天眼力を感賞したり。 |
愛 | p192 | 大道別の天眼力を感賞したり。 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p330下 | 命かぎりに飛びつきくるを |
愛 | p197 | 命かぎりに飛びついてくるを |
校 | p201 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p331上 | 大島姫をはじめ数多の神司(かみ)は(略)他に巴形の斑紋ある者はなきやと |
愛 | p198 | 大島姫をはじめ数多の神司(かみがみ)は(略)他に巴形の斑紋ある女はなきやと |
校 | p203 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p331上 | ものをもいはず茫然として神司(かみ)らの顔を |
愛 | p199 | ものをもいはず茫然として神司(かみがみ)らの顔を |
校 | p203 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p331下 | 大道分は玉純彦にむかひ、 |
愛 | p200 | 大道別は玉純彦にむかひ、 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p332上 | 大道別の渓間に顛倒しほとんど |
愛 | p202 | 大道別の渓間に顛倒しほとンど |
校 | p206 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p332上 | 吾はかかる犠牲的行為を(略)吾かつて竜神の滝において(略)謹んで貴意に応ぜむ』 |
愛 | p203 | 我はかかる犠牲的行為を(略)我かつて竜神の滝において(略)謹ンで貴意に応ぜむ』 |
校 | p207 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p332下 | たちまち神前の扉はぎいぎいと |
愛 | p204 | たちまち神前の扉はぎいぎいぎいと |
校 | p208 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p332下 | 白髪背後に垂れ、薄蝋色の角 |
愛 | p204 | 白髪背後に垂れ薄蝋色の角 |
校 | p208 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p333下 | しきりに勧めて止まざりける。 |
愛 | p207 | しきりに勧めて止まざりにける。 |
校 | p211 | 愛世版と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p334下 | ほとんど曲者の一隊は |
愛 | p210 | ほとンど曲者の一隊は |
校 | p214 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p335上 | ほとんど全滅せることを委細に |
愛 | p211 | ほとンど全滅せることを委細に |
校 | p214 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p335下 | ドンドン進みて行く。 |
愛 | p212 | ドンドンと進みて行く。 |
校 | p216 | 愛世版と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p335下 | 道彦は白狐のあとを渡り |
愛 | p212 | 道彦は白狐の跡を渡り |
校 | p216 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p336下 | かつ吾が身の大神より一大使命を拝し |
愛 | p214 | かつ我が身の大神より一大使命を拝し |
校 | p218 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p336下 | 個々別々に身をやつして |
愛 | p215 | 個々別々に身を窶して |
校 | p219 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p337上 | あまたの神人(かみ)は少しも治世の苦しみを |
愛 | p215 | あまたの神人(かみがみ)は少しも治世の苦しみを |
校 | p219 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p337下 | ほとんど姫は万緑叢中紅一点の |
愛 | p217 | ほとンど姫は万緑叢中紅一点の |
校 | p221 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p338上 | 鬼丸たちがたはむれを |
愛 | p220 | 鬼丸等がたはむれを |
校 | p224 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p338下 | 陳頭に立ちあまたの魔軍を引率し(誤字) |
愛 | p221 | 陣頭に立ちあまたの魔軍を引率し |
校 | p225 | 愛世版と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p338下 | 『鬼丸これにあり、清照彦に見参せむ |
愛 | p221 | 『鬼丸これにあり、清照彦命に見参せむ |
校 | p225 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p339下 | 領内の正しき神人(かみ)を |
愛 | p223 | 領内の正しき神人(かみがみ)を |
校 | p227 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p340下 | 興に乗じて踊り狂ひ眼くらんで |
愛 | p225 | 興に乗じて踊り狂ひ眼くらンで |
校 | p230 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p342上 | ほとんど真偽を判別するに |
愛 | p229 | ほとンど真偽を判別するに |
校 | p234 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p342上 | つンとして背を向けたるを |
愛 | p230 | つンとして背を向けたるを |
R | 「つン」(愛も八もどちらも「ン」が使われている) |
八 | p342下 | 況んや天地のあひだに |
愛 | p230 | 況ンや天地のあひだに |
校 | p235 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p343上 | 祝宴をひらいて万才を唱へ |
愛 | p232 | 祝宴をひらいて万歳を唱へ |
校 | p237 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p344上 | かへつて天地の神慮にそむくものなり。 |
愛 | p237 | かへつて天地の神慮に反くものなり。 |
校 | p241 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p345下 | 四方の魔軍をつのり |
愛 | p240 | 四方の魔軍を募り |
校 | p244 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p346上 | 『万々一吾らの進言を(略)吾らの言を採用し(略)速やかに吾らの忠言を(略)夢にも吾らの言を |
愛 | p241 | 『万々一我らの進言を(略)我らの言を採用し(略)速やかに我らの忠言を(略)夢にも我らの言を |
校 | p245 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p347下 | さかんに地の高天原を顛覆せむと |
愛 | p245 | 盛ンに地の高天原を顛覆せむと |
校 | p249 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p348上 | 世界の八王八頭をほとんど悪辣なる(略)使者はほとんど取りつく島も |
愛 | p247 | 世界の八王八頭をほとンど悪辣なる(略)使者はほとンど取りつく島も |
校 | p251 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p348上 | 天則を重んじ |
愛 | p247 | 天則を重ンじ |
校 | p251 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p348下 | かつ進んで竜宮城(略)指揮しつつ盛んに防戦に努めける。 |
愛 | p249 | かつ進ンで竜宮城(略)指揮しつつ盛ンに防戦に努めける。 |
校 | p253 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p349上 | 悔改めしめざるや。進退 |
愛 | p250 | 悔改めしめざるや、進退 |
校 | p254 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p349上 | 稚桜姫命幽界に持ちゆき、浄玻璃の神鏡となりたれば |
愛 | p250 | 稚桜姫命幽界に持ちゆきたる浄玻璃の神鏡となりたれば |
校 | p254 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p349下 | 火弾飛びきたりて神人(かみがみ)を傷つけ |
愛 | p251 | 火弾飛びきたりて神人(しんじん)を傷つけ |
校 | p255 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p350上 | 敵の逃げ去りたるあとの |
愛 | p252 | 敵の逃げ去りたる跡の |
校 | p256 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p350上 | すべての汚穢物(をえぶつ)は惟神的に |
愛 | p252 | すべての汚穢物(をくわいぶつ)は惟神的に |
校 | p256 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
御 | p285 | 貞操なる真澄姫、言霊姫、竜世姫等の |
校 | p257 | 貞操なる言霊姫、真澄姫、竜世姫らの (名前の順序が異なる) |
八 | p350下 | 校定版と同じ |
愛 | p253 | 貞操なる真澄姫、言霊姫、竜世姫らの |
R | 御校正本と同じ |
八 | p350下 | 退却されしあとの地の高天原 |
愛 | p254 | 退却されし後の地の高天原 |
校 | p258 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p351下 | 天下は泰平に治まり |
愛 | p257 | 実に天下は泰平に治まり |
校 | p262 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p352上 | 野心を深く慎みて現実的暴動を慎み |
愛 | p258 | 野心を深く包(つつ)みて現実的暴動を慎み |
校 | p262 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p352下 | 天使長、高照姫命は周章狼狽の結果 |
愛 | p260 | 天使長高照姫命は周章狼狽の結果 |
校 | p263 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p352下 | 空中の戦ひは夜を日につぎほとんど一年有余を |
愛 | p260 | 空中の戦ひは夜を日につぎほとンど一年有余を |
校 | p264 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p352下 | 吾らの実力を示して |
愛 | p260 | 我らの実力を示して |
校 | p264 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p352下 | 時しも敵はますます進んで |
愛 | p261 | 時しも敵はますます進ンで |
校 | p265 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p353上 | 没せむとするにいたれり。 |
愛 | p262 | 没せむとするに到れり。 |
校 | p266 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p353下 | 天地の激怒に狼狽し、ほとんど |
愛 | p263 | 天地の激怒に狼狽し、ほとンど |
校 | p267 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
校 | p268 | つひに涙をのんで四人の聖職を免じ(略)改心のためとてヱデンの園に |
八 | p354上 | 校定版と同じ |
愛 | p264 | つひに涙をのンで四人の聖職を免じ(略)改心のためとてエデンの園に |
御 | p297 | 「ヱデン」 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p354上 | 命のまにまにヱデンの園に |
愛 | p264 | 命のまにまにエデンの園に |
校 | p268 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p354上 | ヱデンの園は、東北西の(略)ヱデンの園は、かつて邪神の |
愛 | p264 | エデンの園は、東北西の(略)エデンの園は、かつて邪神の |
校 | p268 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p354下 | 時を待ちたまふのやむをえざるに |
愛 | p265 | 時を待ちたまふの止むをえざるに |
校 | p269 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p354下 | あまり自我心(が)が強かりたゆゑに、狭い処へ押込められなさりたぞよ』 |
愛 | p265 | あまり自我心(じがしん)が強かつたゆゑに、狭い処へ押込められなさつたぞよ』 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p354下 | ヱデンの園に押こめられ |
愛 | p266 | エデンの園に押こめられ |
校 | p270 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p354下 | 楽しみ待ちてゐたりける。 |
愛 | p266 | 楽しみ待ちゐたりける。 |
校 | p270 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
御 | p300 | 妻沢田姫命を輔佐神司となし |
校 | p271 | 御校正本と同じ「輔佐神司」 |
八 | p355上 | 御校正本と同じ「輔佐神司」 |
愛 | p266 | 御校正本と同じ「輔佐神司」 |
R | 御校正本と同じ「輔佐神司」 |
御 | p300 | 妻の事足姫をして神務を輔佐せしめ玉ふた。 |
校 | p271 | 「補佐」。 |
八 | p355上 | 校定版と同じ「補佐」 |
愛 | p266 | 御校正本と同じ「輔佐」 |
R | 御校正本と同じ「輔佐」 |
八 | p355上 | いかにせば良からむやと吾が居間に端坐し |
愛 | p267 | いかにせば良からむやと我が居間に端座し |
校 | p271 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p356上 | たちまち膝をすすめて、 |
愛 | p269 | たちまち膝を前めて、 |
校 | p273 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p356上 | 天上において諸神の讃歎やまざりし妾が独特の芸能なり。 |
愛 | p269 | 天上において諸神の讃歎やまざりし、妾が独特の芸能なり。 |
校 | p273 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p356上 | 日夜舞曲を奏し神歌をうたひ |
愛 | p270 | 日夜舞曲を奏し、神歌をうたひ |
校 | p274 | 愛世版と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p356上 | 芸能者としてもてはやされしが |
愛 | p270 | 芸能者として、もてはやされしが |
校 | p274 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p356下 | かつ神律の重んずべきを |
愛 | p270 | かつ神律の重ンずべきを |
校 | p274 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p357上 | 夫を補佐し奉らむと |
愛 | p271 | 夫を輔佐し奉らむと |
校 | p275 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p357上 | 主(あるぢ)真心彦の館に参向し |
愛 | p272 | 主(しゆ)真心彦の館に参向し |
校 | p275 | 愛世版と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p358上 | ただちに探湯の神事に取りかかりけり。 |
愛 | p275 | ただちに探湯の神事に取かかりけり。 |
校 | p278 | 愛世版と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p358上 | 片唾をのんで見ゐたりしが |
愛 | p275 | 片唾をのンで見ゐたりしが |
校 | p278 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p358下 | 八百万の神人は一斉に手をうちて |
愛 | p275 | 八百万の神人は一斉に手をうつて |
校 | p279 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p358下 | 『吾は大いに過てり。吾が悪しき風評の |
愛 | p275 | 『我は大いに過てり。我が悪しき風評の |
校 | p279 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p358下 | 帰幽したりける。事足姫をはじめ |
愛 | p277 | 帰幽したりける。妻事足姫をはじめ |
校 | p280 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p359上 | 神務を補佐せしめたり。 |
愛 | p278 | 神務を輔佐せしめたり。 |
校 | p281 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p361上 | 智仁勇兼備至誠の神人(かみ)なりける。 |
愛 | p283 | 智仁勇兼備至誠の神人(しんじん)なりける。 |
校 | p286 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p361上 | 国治立命の大神業を補翼し |
愛 | p284 | 国治立命の大神業を輔翼し |
校 | p286 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p362上 | 能はざる惨澹たる形勢とはなりぬ。 |
愛 | p285 | 能はざる惨憺たる形勢とはなりぬ。 |
校 | p288 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ(「惨憺」も「惨澹」もどちらも一般に用いられる) |
八 | p362上 | 活動をつづけたまふといふ。 |
愛 | p286 | 活動をつづけたまふという。 |
校 | p289 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p362下 | ほとんど潰滅せむとしたるも |
愛 | p287 | ほとンど潰滅せむとしたるも |
校 | p290 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p362下 | 夫にむかひて |
愛 | p287 | 夫にむかつて |
校 | p290 | 「むかいて」 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p363上 | 一方の力となり、神政を補佐せむと |
愛 | p288 | 一方の力となり、神政を輔佐せむと |
校 | p291 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p363上 | ゆゑに今後は神界のため兄弟一致して |
愛 | p288 | ゆゑに今後は兄上と共に神界のため兄弟一致して |
校 | p291 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p363上 | 猛悪なる魔神となりをはりける。 |
愛 | p289 | 猛悪なる魔神となり了りける。 |
校 | p291 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p365上 | 宇宙が完成さるる之を安息日といふ。 |
愛 | p294 | 宇宙が完成さるる、之を安息日といふ。 |
校 | p297 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p366上 | 各自その所に安むじて |
愛 | p297 | 各自その所に安んじて |
校 | p299 | 八と同じ |
R | 愛世版と同じ |