桜ケ丘
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桜ケ丘(さくらがおか)は、霊界物語の天祥地瑞に登場する丘。葦原の国土にある。
- 別称:葦原ケ丘(あしはらがおか)[1]
- 初出:第78巻第4章「焼野の行進」#(葦原ケ丘)、第78巻第13章「春野の進行」#(桜ケ丘)
- 第78巻だけに出る。
- 鷹巣の山の麓にある小山で、野中の森のはるか東方にある。[2]
- 葦原比女の神が20年間鎮まる桜ケ丘の聖所は、東西一里・南北二里に亘る。邪神の襲来を防ぐため丘の周囲に濠を巡らしている。[3]
- 桜ケ丘の聖所は「葦原の宮居(みや、みやい)」とも呼ばれている。[4]
主なエピソード
朝香比女の神の一行は、葦原比女の神に案内され、桜ケ丘の聖所へ向かう。到着すると数多の国津神が歓迎して大宴会が開かれた。朝香比女の神はこの聖所に三日間滞在した後、別れを告げ、忍ケ丘へ戻った。〔第78巻第13章「春野の進行」#~第15章「聖地惜別」#〕
国土の東部にある桜ケ丘の宮居を、国土の中央にある忍ケ丘に移して、常磐ケ丘と改名した。〔第78巻第18章「神嘉言」#〕