皇道維新と経綸
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皇道維新と経綸(こうどういしんとけいりん)は、出口王仁三郎の著書。『神霊界』で発表された「大正維新に就て」と「世界の経綸」を合わせたもの。
概要
題名 | 皇道維新と経綸 |
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著者 | 出口王仁三郎 |
発行日 | 昭和9年(1934年)10月28日 |
発行所 | 天声社 |
頁数 | 102 |
定価 | 20銭 |
OBN | 1224 |
備考 |
皇道維新に就て
- 最初は『神霊界』大正6年(1917年)3月号p11~24に「大正維新に就て」という題名で掲載された。作者名は「神霊子」。
- 次に昭和9年(1934年)6月に発行された『出口王仁三郎全集 第一巻 皇道編』p349~377に「皇道維新に就て」と改題されて掲載された。
- 同年10月、「皇道維新に就て」と「世界の経綸」を一冊の本にして『皇道維新と経綸』という書名で発行された。
- 第二次大戦後は、昭和48年(1973年)6月に発行された『出口王仁三郎著作集 第二巻 変革と平和』p155~179に、『神霊界』掲載の「大正維新に就て」が収録された。
- 昭和57年(1982年)9月に発行された『大本史料集成 Ⅱ運動篇』p414~440に『皇道維新と経綸』掲載の「皇道維新に就て」と「世界の経綸」が収録された。
世界の経綸
- 最初は『神霊界』大正7年(1918年)10月1日号・10月15日号・11月1日号の3号にわたり「世界の経綸」という題名で連載された。
- 昭和9年(1934年)10月、「皇道維新に就て」と「世界の経綸」を一冊の本にして『皇道維新と経綸』という書名で発行された。
- 昭和57年(1982年)9月に発行された『大本史料集成 Ⅱ運動篇』p414~440に『皇道維新と経綸』掲載の「皇道維新に就て」と「世界の経綸」が収録された。
目次
- 第一篇 皇道維新に就て
- p01/第一章 世界大家族制度の実行
- p02/第二章 財政経済の根本革正
- p05/第三章 国家経済の本義
- p07/第四章 金銀為本の国家経綸策排除
- p08/第五章 国家々族制度と社会主義
- p10/第六章 天産物自給の国家経済
- p13/第七章 食糧問題
- p15/第八章 住宅問題
- p17/第九章 日本国民の大任務
- p18/第一〇章 皇典古事記
- p19/第一一章 租税制度の撤廃
- p22/第一二章 和光同塵の政策
- p24/第一三章 皇道維新の要点
- p26/第一四章 天下統治の御神文
- p27/第一五章 天の声
- p29/第一六章 国運発展の本
- p32/第一七章 経済的家族制度
- p34/第一八章 神聖なる皇訓
- p36/第一九章 千載一遇の時機
- p37/第二〇章 世界大家族制度の根本義
- 第二篇 世界の経綸
- p41/第一章 天津日嗣天皇
- p43/第二章 皇国御経綸の基礎
- p45/第三章 神聖なる皇霊の御親政
- p46/第四章 国家経綸の根本機関
- p47/第五章 国家の経済
- p60/第六章 八千矛神歌
- p84/第七章 皇道経済の根本要義
- p95/第八章 財政経済の根本変革
- p96/第九章 天産自給
- p97/第一〇章 教育制度の根本革正