「天津罪」の版間の差分

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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「[[神言]]」(かみごと)に列挙されている天津罪について、{{rm|39|9901|大祓祝詞解}}では次のように解説されている。
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「[[神言]]」(かみごと)に列挙されている天津罪について、{{rm09|39|9901|大祓祝詞解}}では次のように解説されている。
  
 
;畔放ち(あはなち)
 
;畔放ち(あはなち)

2013年4月13日 (土) 10:21時点における版

天津罪(あまつつみ)とは、天然自然に賊与された水力、火力、電磁力、地物、砿物、山物、動植物等の利用開発を怠る罪をいう。


神言」(かみごと)に列挙されている天津罪について、第39巻大祓祝詞解#では次のように解説されている。

畔放ち(あはなち)
天然力、自然力の開発利用のこと。
「畔」(ア)は当字で、「アメ」を約(つづ)めたもの。
溝埋め(みぞうめ)
水力の利用を指す。
「埋め」(うめ)には補足の義と生育の義とが包まれている。湯に水をうめる、根を土中にうめる、種子を地にうめる、孔をうめる、鶏が卵をうむ、など。
樋放ち(ひはなち)
樋(ひ)は火(ひ)のこと。電気、磁気、蒸気、光力など天然の火力の開発利用を指す。
頻蒔き(しきまき)
山の奥までも耕作し不毛の地所などを作らないこと。
「頻」(シキ)は、敷地のシキ、地所のこと。「蒔き」は「捲き」「捲き収める」「席巻」「遊ばせて置かぬ」。
串差し(くしさし)
「カクシサガシ」の約(つまり)であり、前人未発の秘奥を発見すること。
生剥(いけはぎ)
一般の生き物の天職を開発利用すること。
逆剥(さかはぎ)
「逆」(サカ)は、栄えのサカのこと。酒などもこの「栄え」の意義から発生した語である。「剥」(ハギ)は生剥の剥と同じく開発の義。即ち全体の義は栄え開くことで、廃物をも利用し荒蕪(こうぶ、土地が荒れ果てて雑草が生い茂っていること)の地を開墾し、豊満美麗の楽天地を現出させることを指す。
尿戸(くそへ)
宇宙一切を整頓し、開発する義。
「ク」は組織経綸、「ソ」は揃へること、整頓すること、「へ」は開発すること。
許々太久(ここたく)
その他種々雑多の義。

関連項目