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=== 三五教時代 ===
=== 三五教時代 ===
 [[第20巻]]から[[第33巻]]にかけて、高姫が[[三五教]]の宣伝使として活動している。そのうち大きな出来事として9つのトピックスを記す。
(1) 【[[第21巻]]】[[高春山]]で玉探し
高姫と[[黒姫]]は三五教に帰順した証として、[[高春山]]の[[鷹依姫]]([[アルプス教]]の教主)を言向け和しに行く。二人はアルプス教のアジトがある岩窟に潜入するが、鷹依姫に捕まってしまう。高姫は閉じ込められた秘密室に、アルプス教の宝物「[[紫の玉]]」があるのを見つけると、それを呑み込んでしまった。〔{{rm|21|1|高春山}}〕
高春山に向かった高姫・黒姫が[[綾の聖地]]を出発してから三ヶ月経っても帰って来ないため、[[錦の宮]]の教主・[[言依別命]]は[[竜国別]]・[[玉治別]]・[[国依別]]の3人の宣伝使に、二人の行方を探すよう命じた<ref>{{rm|21|2|夢の懸橋}}</ref>。3人は道中で一行に加わった[[杢助]]・[[お初]](初稚姫)と共に高春山の岩窟に乗り込み、高姫・黒姫を救出した。6歳のお初に「我を張るのはやめなさい」と説諭され、高姫と鷹依姫は改心した。高姫は「[[紫の玉]]」と以前に呑み込んだ「[[如意宝珠の玉]]」の2個を吐き出した。〔{{rm|21|18|解決}}〕
(2) 【[[第22巻]]】[[鷹鳥山]]で改心
「[[三つの玉]]」の一つ「[[黄金の玉]]」は[[黒姫]]が保管していたが、紛失してしまい、怒った高姫は黒姫ら5人に玉探しを命じる<ref>{{rm|22|1|玉騒疑}}~{{rms|22|4|玉探志}}</ref>。残りの二つ「如意宝珠の玉」と「紫の玉」は高姫が保管していたが、それも紛失してしまった<ref>{{rm|22|5|壇の浦}}</ref>。高姫は執着心の鬼に責められて病気となり精神錯乱状態となるが、[[言依別命]]の祈願によって病が治癒した<ref>{{rm|22|6|見舞客}}~{{rms|22|8|鬼の解脱}}</ref>。〔{{rm|22|1|玉騒疑}}~{{rms|22|8|鬼の解脱}}〕
高姫は、[[魔谷ケ岳]]の[[バラモン教]]の[[蜈蚣姫]]<ref>高春山の鷹依姫は蜈蚣姫の部下だった。</ref>が玉を盗ったのだと早とちりし、魔谷ケ岳の近くにある[[鷹鳥山]]にアジトを構え、鷹鳥姫と名を変えて潜伏し、玉を奪還するチャンスを窺った。鷹鳥姫(高姫)は鷹鳥山の頂上で、女神の教示を受けて改心をする<ref>{{rm|22|13|寂光土}}</ref>。その後、お初から教示を受けて感謝の涙に身を震わした<ref>{{rm|22|14|初稚姫}}</ref>。〔{{rm|22|9|清泉}}~{{rms|22|15|情の鞭}}〕
(3) 【[[第23巻]]・[[第24巻]]】[[竜宮島]]で玉探し
再び玉への執着心が募りだした高姫は、[[錦の宮]]の乗っ取りをたくらみ、役員・信者を集めて演説するが、誰にも相手にされない。〔{{rm|23|4|長高説}}〕
高姫は玉を探して瀬戸内海の[[家島]]、そして[[小豆島]]に上陸する。小豆島で出会った[[蜈蚣姫]]と共に竜宮島に玉探しに出掛けた<ref>その理由は「[[竜宮島 (豪大陸)#高姫と蜈蚣姫が竜宮島へ渡った理由]]」</ref>。〔{{rm|23|9|高姫騒}}~{{rms|23|18|波濤万里}}〕
竜宮島で高姫は黒姫と再会する。高姫に玉探しを命じられた黒姫は夫の[[高山彦]]と共に竜宮島へ渡り<ref>その理由は「[[竜宮島 (豪大陸)#黒姫が竜宮島へ渡った理由]]」</ref>、高姫より先に来ていたのだ。高山彦はブランジー、黒姫はクロンバーと名乗り、竜宮島の女王・[[黄竜姫]]に仕えていた。竜宮島にどうやら玉はないと判断した高姫・黒姫・高山彦は、船に乗って[[自転倒島]]に帰国した。〔{{rm|24|5|蘇鉄の森}}~{{rms|24|12|暴風一過}}〕
この後、竜宮島では[[初稚姫]]らによって、[[玉依姫命]]から5つの[[麻邇宝珠]]を受け取るという御神業が行われた<ref>{{rm|25|16|真如の玉}}</ref>。[[スサノオ]]は高姫にもその神業に参加させようとしていたのだが、高姫は執着心に取り憑かれて竜宮島を離れてしまい、神業に参加できなかった<ref>{{rm|33|17|感謝の涙}}</ref>。
(4) 【[[第25巻]]・[[第26巻]]】[[竹生島]]で玉探し
竜宮島から自転倒島に帰国した高姫・黒姫・高山彦は、[[国依別]]の偽の神懸りによる神託を信じて、琵琶湖の[[竹生島]]へ玉探しに向かった。〔{{rm|25|17|森の囁}}~{{rms|25|18|玉の所在}}〕
国依別は竹生島の弁天神社の下に玉を隠してあると教えたのだが、それは嘘だった。国依別に騙されたこと気づいた3人は激怒して、お互いに責任をなすりつけ合い、大喧嘩となる。〔{{rm|26|13|三つ巴}}~{{rms|26|15|諭詩の歌}}〕
(5) 【[[第27巻]]】[[麻邇宝珠]]すり替え事件
竜宮島の[[玉依姫命]]が保管していた5つの麻邇宝珠の玉が、綾の聖地の[[錦の宮]]に運ばれ安置された<ref>{{rm|26|12|秋の色}}</ref>。9月23日に役員・信者を集めて玉の一般拝観が行われた。まず最初に高姫・黒姫が玉を検める。玉が入っている箱を開けて見ると、何と5個のうち4個までもが石ころとすり替えられていた。しかもその石ころには「高姫・黒姫の身魂はこの通り。改心しないと元の黄金色の玉にはならないぞ」と書かれており、高姫・黒姫は激怒する。さらに驚くべきは、この玉をすり替えたのは教主の[[言依別命]]だった。言依別命は神界の命令で玉をすり替えた後、国依別を連れて聖地を去り、高砂島へ向かった。高姫は[[玉照姫]](錦の宮の神司)に「4個の玉を見つけて持ち帰ったら、汝を教主に任ずる」と言われ、言依別命の後を追って[[高砂島]]へ旅立った。〔{{rm|27|4|教主殿}}~{{rms|27|6|玉乱}}〕
高山彦は高姫・黒姫に愛想を尽かして姿をくらました。黒姫は夫・高山彦の行方を探すため、玉探しを兼ねて、筑紫島<ref>{{rm|27|7|猫の恋}}:高山彦〈これから高山彦はお前と縁を断り、竜宮の一つ島か、但は筑紫の島へ玉探しに行くから、これまでの縁と諦めて下さい〉</ref>に旅立った。〔{{rm|27|7|猫の恋}}〕
(6) 【[[第28巻]]・[[第29巻]]】[[高砂島]]で改心
高姫は[[言依別命]]の後を追って高砂島に向かう途中、船が座礁して遭難し、言依別命が乗った船に救助された。しかし言依別命は自分が乗っていることは秘密にしていたため、高姫は言依別命に気が付かなかった。〔{{rm|28|19|高島丸}}~{{rms|28|22|高砂上陸}}〕
高姫は[[テルの港]]から上陸し、[[鏡の池]]の[[懸橋御殿]]に到着。するとそこに諸方から献納された様々な玉が山積みになっていた。高姫は目当ての玉を探すが見つからない。高姫は鏡の池の神をバカにして池に大きな石を投げ込んだため、神威に打たれて人事不省になってしまった。〔{{rm|29|5|引懸戻し}}~{{rms|29|8|高姫慴伏}}〕
高姫は懸橋御殿の奉仕者たちに救われたが、礼も言わず、逆に自分は[[日の出神の生宮]]だと威張った。高姫は玉を見つけるため高姫は神殿に駆け上がると、再び人事不省になってしまった。大男が現れ高姫を放り投げた。高姫は真っ青になり、懸橋御殿を飛び出した。[[櫟ケ原]]の白楊樹のところで大きな怪物が高姫を掴んで喰らおうとする。そこへ女神が現れ、高姫は救われた。女神([[日の出姫]])の光輝に打たれて高姫は改心をする。女神は高姫に「アマゾン河を遡り[[鷹依姫]]・[[竜国別]]一行と出会って大修業をせよ」と命じた。鷹依姫が持ち出した黄金の玉<ref>「三つの玉」の一つではなく、[[アール]]が献納した玉。〔{{rm|29|2|懸橋御殿}}~{{rms|29|4|野辺の訓戒}}〕</ref>を、高姫は[[懸橋御殿]]に返した。〔{{rm|29|9|俄狂言}}~{{rms|29|12|悔悟の幕}}〕
すっかり改心した高姫は従者([[常彦]]、[[春彦]])と共に[[アマゾン]]へ向かう。途中、大湖水「[[玉の湖]]」の畔にあった石像を見つけた。その石像は鷹依姫一行4人([[鷹依姫]]、[[竜国別]]、[[テーリスタン]]、[[カーリンス]])が改心記念のため刻んだ石像だった。高姫は罪滅ぼしのためその石像を背負って行くことにした<ref>{{rm|29|14|カーリン丸}}</ref>。[[アルの海岸]]から[[ゼムの港]]に渡る船の中で出会った[[ヨブ]]が高姫の高潔な姿に感じて弟子入りする<ref>{{rm|29|15|ヨブの入信}}</ref>。〔{{rm|29|13|愛流川}}~{{rms|29|16|波の響}}〕
高姫一行4人(高姫、[[常彦]]、[[春彦]]、[[ヨブ]])は[[ゼムの港]]に上陸した。ヨブの同郷の[[マール]]と[[ボール]]と出会い、その2人も同道することになった。[[天祥山]]の[[ハンドの滝]]で一行は禊をする。マールに鷹依姫の霊が懸かり、アマゾンの[[玉の森]]で道に迷っているので助けてくれと高姫に頼んだ。〔{{rm|29|17|途上の邂逅}}~{{rms|29|19|生霊の頼}}〕
(7) 【[[第32巻]]】[[アマゾン]]の怪獣を言向け和す
高姫は常彦、春彦、ヨブを伴いアマゾンに到着した。高姫はまだ少し玉への執着心があったが、白狐の化身([[高子姫]])<ref>この白狐は[[鬼武彦]]の部下の旭、月日、高倉である。{{rm|32|9|岩窟女}}:春彦の歌(春彦は白狐の化身であることを見抜いていた)〈旭が出てるが分らない 月日の姿も目につかぬ 高倉暗の高姫が(略)先へ出て行く三人は 高倉稲荷を始めとし 月日、旭の明神だ 神が姿を現はして 高姫さまの改心を 試してござるも知らずして〉。{{rm|32|11|人の裘}}:〈動もすれば執着心を盛返し、心動き易き高姫を主として一行四人、鷹依姫を助けむと出で来りたるが、到底北の森林は、一通や二通で通過する事さへ出来ない事を大江山の鬼武彦が推知し、茲に白狐の高倉、月日、旭の眷族を遣はし、先づ第一に高姫の執着心を根底より除き、我を折らしめ、完全無欠なる神の司として、森林の探険を了へしめむと企画されたるが、果して高姫は玉と聞くや、執着心の雲忽ち心天を蔽ひ、斯の如き神の試みに遇ひたるぞ浅ましき〉</ref>に試されたことによって、ようやく執着心を払拭した。〔{{rm|32|7|試金玉}}~{{rms|32|10|暗黒殿}}〕
アマゾンの怪獣[[モールバンド]]が現れ、高姫を狙った。そこへ[[安彦]]、[[宗彦]]、[[秋山別]]、[[モリス]]の一行4人がやって来た。高姫一行と安彦一行の計8人は一生懸命に天津祝詞を奏上した。そこへ琉と球の大火光が[[帽子ケ岳]]から落ちて来て、モールバンドは驚いて逃げ去った。8人は鷹依姫一行4人と合流し、計12人で[[神言]]を七日七夜間断なく奏上し、すべての猛獣をことごとく言向け和した。そして猛獣に対して律法を定め、これを固く守らせた。その後12人の宣伝使たちは、アマゾン河で言霊によって怪獣[[モールバンド]]、[[エルバンド]]を悦服させると、怪獣たちは竜体となって天に昇り、風雨を司り、万類に安住を与える神の使いとなった。〔{{rm|32|11|人の裘}}~{{rms|32|13|平等愛}}〕
一行12人は[[帽子ケ岳]]に登り、山頂で[[言依別命]]、[[国依別]]と合流した。また[[正純彦]]、[[カール]]、[[石熊]]、[[春公]]の一行4人も山頂に到着した。一行18人は山を下り、[[ウヅの都]]の[[末子姫]]の館に凱旋した。〔{{rm|32|14|山上の祝}}〕<ref>{{rm|32|17|悔悟の歌}}で高姫はここまでの自分の罪を悔悟する歌を歌っている。</ref>
(8) 【[[第32巻]]~[[第33巻]]】[[国依別]]の結婚に反対する
[[神素盞嗚大神]]の意向により、[[末子姫]]([[八人乙女]]の末女)と[[国依別]]が結婚することになった。高姫は素尊の娘に国依別のような女たらしを娶せるなんてとんでもないと、結婚に反対する。何とかして破談にしようと反対運動を繰り広げるが、最後に[[捨子姫]](末子姫の侍女)に諭されて、しぶしぶ結婚に賛成することにした。〔{{rm|32|22|橋架}}~{{rms|32|24|冷氷}}、{{rm|33|1|高論濁拙}}~{{rms|33|4|楽茶苦}}〕
(9) 【[[第33巻]]】[[麻邇宝珠]]の御用の完了
高姫は高砂島から自転倒島に帰国した。[[由良の港]]の[[秋山館]]で[[秋山彦]]から[[素尊]]の御心を知らされる。高姫、[[鷹依姫]]、[[竜国別]]、[[黒姫]]の4人は麻邇宝珠の御用をしなくてはいけない因縁だが、高姫と黒姫は竜宮島から帰ってしまった〔[[第24巻]]〕ので御用が出来なかった。そこで4つの玉を隠して、それを4人に[[綾の聖地]]まで運ばせることにしたのだと、経綸を話す。高姫は初めて素尊の大慈悲心を悟り、感謝の涙にくれた。そこへ黒姫も[[筑紫島]]から帰国した〔筑紫島の物語は[[第34巻]]・[[第35巻]]〕。高姫ら4人は沓島に渡り、麻邇宝珠4個の玉を取り出し、綾の聖地まで運んだ。9月8日に[[錦の宮]]に玉が奉納される。高姫は黒姫から、35年前に捨てた息子・金太郎が[[熊襲の国]]の[[建国別]]だという話を聞いて、自分の過去を物語る([[#高宮姫時代]])。金太郎の父である[[東助]]とよりを戻そうとするが、東助はすでに妻子がいるため拒否された。〔{{rm|33|13|帰途}}~{{rms|33|23|鉄鎚}}〕
高姫は[[生田の森]]で「[[琉の玉]]」の守護をすることとなった。〔{{rm|33|25|琉の玉}}〕
=== 妖幻坊との夫婦時代 ===
=== 妖幻坊との夫婦時代 ===
=== 八衢修業時代 ===
=== 八衢修業時代 ===