「黄金山」の版間の差分

編集の要約なし
20行目: 20行目:
オリーブと橄欖は別の植物であるが、見かけや利用法(種子から油を採る)が似ているため、明治初期にオリーブが橄欖と誤って訳され、オリーブ山が橄欖山と呼ばれるようになった。
オリーブと橄欖は別の植物であるが、見かけや利用法(種子から油を採る)が似ているため、明治初期にオリーブが橄欖と誤って訳され、オリーブ山が橄欖山と呼ばれるようになった。


大本においては山桃が橄欖と呼ばれる場合がある。エルサレムのオリーブ山は綾部の[[本宮山]]に相応し、本宮山には山桃が沢山生えていたため、オリーブ=橄欖=山桃になったと思われる。たとえば次の王仁三郎の歌に詠まれている橄欖樹はオリーブでもなければカンランでもなく、山桃である。
大本においては山桃が橄欖と呼ばれる場合がある。エルサレムのオリーブ山は綾部の[[本宮山]]に相応し、本宮山には山桃が沢山生えていたため、オリーブ→橄欖→山桃になったと思われる。たとえば次の王仁三郎の歌に詠まれている橄欖樹はオリーブでもなければカンランでもなく、山桃である。


* 「'''橄欖樹'''(かんらんじゅ)ところどころに生ひにけり 鶴山神の御手にかへりて」〔{{rm09|72|8801|余白歌}}〕
* 「'''橄欖樹'''(かんらんじゅ)ところどころに生ひにけり 鶴山神の御手にかへりて」〔{{rm09|72|8801|余白歌}}〕