「霊界物語の輯巻篇章」の版間の差分

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霊界物語は全7輯、全81巻(全83冊)、全369篇、全2108章によって構成されている。
霊界物語は全7輯、全81巻(全83冊)、全369篇、全2108章によって構成されている。
== 巻篇章 ==
篇も章もそれぞれ番号と題名が付いているが、章の番号は篇ごとに第1章から始まるのではなく、巻を通した連番になっている。たとえば第1篇が第5章まである場合、第2篇は第6章から始まる。
また、章題の後ろには第1巻から累計した章番号(仮に「通巻章番号」と呼ぶことにする)が付いている。
章の総数は2108個あるが、通巻章番号は1から2047までしかない。理由は後述。 →「[[#篇と章の数]]」
== 輯巻篇章の呼称変更 ==
現在のような輯巻篇章の編成になったのは第25巻初版(大正12年5月発行)からである。次の3点が改められた。<ref>[[第23巻]]初版の凡例(大正12年3月に編者が記したもの)に「これまで第何篇と呼ばれてゐましたが、次篇第二十四篇を一と切りとして、今後は第何巻と呼ぶことに改められ、且つ全十二巻づつに各別個の表題を付することとなりました」として、「霊主体従」「如意宝珠」「海洋万里」「舎身活躍」「真善美愛」という題名が発表されている。</ref> <ref>[[第24巻]]初版の凡例で「前篇の凡例に於て、本篇を一切りとして『第一巻』『第二巻』という風に呼ぶこととなつたと述べておきましたが、その後十二支を以て呼ぶことに変更されました」と告知されている。</ref> <ref>[[第25巻]]初版の凡例:「これまで、篇、章、節に区分してありましたが、本巻より巻、篇、章の名称を以て区分しました」</ref> <ref>[[第44巻]]初版(大正13年8月18日発行)の「序」(大正11年12月9日口述者)には「二十一節原稿用紙一千二百四十枚です」と印刷されており「章」ではなく「節」になっている。ただし目次や本文では「章」になっている。</ref>
# 12巻ずつ題名を付けることになった。
# 「篇」「章」「節」と呼んでいたものを「巻」「篇」「章」に呼び改めた。
# 各巻を十二支の名で呼ぶことになった。
従って、
# 第24巻までの初版には「霊主体従」や「如意宝珠」という題名は付いていない。
# 第24巻までの初版の題名は「霊界物語 第二十四篇」等になっている。
# 第25巻初版以降の題名は「霊界物語 海洋万里 子の巻」等になっている。


== 篇と章の数 ==
== 篇と章の数 ==