「スーラヤ山」の版間の差分
Jump to navigation
Jump to search
3行目: | 3行目: | ||
* 初出:{{rm|63|1|玉の露}} | * 初出:{{rm|63|1|玉の露}} | ||
* [[第63巻]]では[[スダルマ山]]、スーラヤ山、[[ハルセイ山]]の三つの山で、[[玉国別]]宣伝使一行に、神の試練と教示が与えられるが、その2番目の山。 | * [[第63巻]]では[[スダルマ山]]、スーラヤ山、[[ハルセイ山]]の三つの山で、[[玉国別]]宣伝使一行に、神の試練と教示が与えられるが、その2番目の山。 | ||
− | * [[ウバナンダ竜王]]は神代の昔に[[大八洲彦命]]によって改心のためスーラヤ山の岩窟に閉じ込められていた。[[伊太彦]]はスダルマ山の麓で師匠の玉国別と別れ、スーラヤ山の岩窟に入り、ウバナンダ竜王から「[[夜光の玉]]」を受け取った。<ref>{{rm|63|3|}}、{{rms|63|7|}}~{rms|63|14|}}</ref> | + | * [[ウバナンダ竜王]]は神代の昔に[[大八洲彦命]]によって改心のためスーラヤ山の岩窟に閉じ込められていた。[[伊太彦]]はスダルマ山の麓で師匠の玉国別と別れ、スーラヤ山の岩窟に入り、ウバナンダ竜王から「[[夜光の玉]]」を受け取った。<ref>{{rm|63|3|}}、{{rms|63|7|}}~{{rms|63|14|}}</ref> |
* スーラヤ山は海抜7300尺(約2,200m)ある。その中腹に幅70~80間(約130~150m)の邪気帯(死線地帯)があり、ここを突破する者は水症病になって死んでしまう。伊太彦一行5人は、天津祝詞・天の数歌を歌いながら駆け登り死線を突破した。<ref>{{rm|63|9|超死線}}</ref> | * スーラヤ山は海抜7300尺(約2,200m)ある。その中腹に幅70~80間(約130~150m)の邪気帯(死線地帯)があり、ここを突破する者は水症病になって死んでしまう。伊太彦一行5人は、天津祝詞・天の数歌を歌いながら駆け登り死線を突破した。<ref>{{rm|63|9|超死線}}</ref> | ||
* スダルマ山の西南方(または南)に[[スーラヤ湖]]があり<ref>「[[スダルマ山]]」を参照</ref>、その湖の中に[[スーラヤ島]]があり、島自体がスーラヤ山になっている<ref>{{rm|63|5|}}、{{rms|63|8|}}</ref>。 | * スダルマ山の西南方(または南)に[[スーラヤ湖]]があり<ref>「[[スダルマ山]]」を参照</ref>、その湖の中に[[スーラヤ島]]があり、島自体がスーラヤ山になっている<ref>{{rm|63|5|}}、{{rms|63|8|}}</ref>。 |
2018年3月27日 (火) 18:04時点における版
スーラヤ山(すーらやさん)は、霊界物語に登場する山。月の国にある。第63巻にのみ出て来る。ウバナンダ竜王がいる山。
- 初出:第63巻第1章「玉の露」#
- 第63巻ではスダルマ山、スーラヤ山、ハルセイ山の三つの山で、玉国別宣伝使一行に、神の試練と教示が与えられるが、その2番目の山。
- ウバナンダ竜王は神代の昔に大八洲彦命によって改心のためスーラヤ山の岩窟に閉じ込められていた。伊太彦はスダルマ山の麓で師匠の玉国別と別れ、スーラヤ山の岩窟に入り、ウバナンダ竜王から「夜光の玉」を受け取った。[1]
- スーラヤ山は海抜7300尺(約2,200m)ある。その中腹に幅70~80間(約130~150m)の邪気帯(死線地帯)があり、ここを突破する者は水症病になって死んでしまう。伊太彦一行5人は、天津祝詞・天の数歌を歌いながら駆け登り死線を突破した。[2]
- スダルマ山の西南方(または南)にスーラヤ湖があり[3]、その湖の中にスーラヤ島があり、島自体がスーラヤ山になっている[4]。
- 「スーラヤ」は「日天子」と訳される[5]。サンスクリット語の「Sūrya」。
脚注
関連項目
外部リンク
- 日天 - ウィキペディア …「元はバラモン教の神であったが、後に仏教に取り入れられた」