「弥仙山」の版間の差分

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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'''弥仙山'''(みせんざん)は、[[綾部]]市於与岐町にある霊山。[[出口直]]開祖の「[[弥仙山岩戸篭もり]]」の御神業が行われた山。
 
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== 概要 ==
 
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* 標高664m。(資料により異なる)
 
* 標高664m。(資料により異なる)
 
* 三角形の山容から「丹波富士」とも呼ばれる。
 
* 三角形の山容から「丹波富士」とも呼ばれる。
* 山頂の[[金峰神社]]には[[木花咲耶姫命]]が、中腹の[[於成神社]](通称・中の宮)には[[彦火々出見命]]が祭られている。また山麓の水分神社(通称・[[三十八社]])には伊邪那岐尊・伊邪那美尊とその御子の三十八柱が祭られ、子授けの神として崇敬されている。弥仙山岩戸篭もりは中の宮で行われた。
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* 山頂の[[金峰神社]]には[[木花咲耶姫命]]が、中腹の[[於成神社]](通称・中の宮)には[[彦火々出見命]]が祭られている。また山麓の水分神社(通称・[[三十八社]])には伊邪那岐尊・伊邪那美尊とその御子の三十八柱が祭られ、子授けの神として崇敬されている<ref>『大地の母 第7巻』「{{obc|B138907c10|弥仙山籠り}}」</ref>。弥仙山岩戸篭もりは中の宮で行われた。
 
* 明治初期までは女人禁制だった。
 
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=== 主なエピソード ===
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{{rm|38|10|思ひ出(一)}}には「[[弥仙山岩戸籠もり]]」が記されている。
{{rm|38|10|思ひ出(一)}}には「[[弥仙山岩戸籠もり]]」が記されている他は、主に[[第18巻]]で弥仙山が舞台となる。<ref>{{rm09|18|0002|凡例}}:「本巻は、大本と最も神縁深き弥仙山の因縁に就て詳しく説かれたものである」</ref>
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→太古の神代の弥仙山については「[[弥仙山 (神代)]]」を見よ
  
【第18巻第1~3章】 [[高城山]]から[[綾の聖地]]に向かう[[悦子姫]]の一行4人(他は[[加米彦]]、[[音彦]]、[[夏彦]])は、[[英子姫]]・[[亀彦]]一行と再会し、今までの旅の経緯について語り会う。英子姫は、悦子姫らと別れた後、父([[神素盞嗚大神]])の命によって弥仙山に登山し、一つの経綸を行ったという(具体的にどういう御用かは語らない)。悦子姫一行も弥仙山に向かうと、途中で一人の老爺と出会う。弥仙山の麓の[[於与岐の里]]に住む[[豊彦]]であった。娘の[[お玉]]が妊娠して18ヶ月も経っており、陣痛を訴えたので悦子姫が取り上げ、生まれた女児に[[玉照姫]]と名をつけた。→詳細は「[[玉照姫]]」を見よ
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ファイル:弥仙山2014-1.jpg|弥仙山。2014年4月撮影。
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ファイル:弥仙山2014-5.jpg|弥仙山の案内看板。2014年4月撮影。
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== 脚注 ==
 
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== 外部リンク ==
 
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* [https://yamap.co.jp/map/5342 弥仙山] - YAMAP
 
* [https://yamap.co.jp/map/5342 弥仙山] - YAMAP
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* [http://www.eonet.ne.jp/~misensan/ ようこそ!弥仙山の里へ]
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* [http://www.geocities.jp/tokaigakko/page-510.misen.html 弥仙山] - 山たまごの東海岳行
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* [https://blog.goo.ne.jp/1945ys4092/e/c08fc7ad00fe52011ee20c123787c218 弥仙山 みせんさん 664m] - 私の日帰り散策
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* [http://www.omt.gr.jp/modules/pico/index.php?content_id=217 弥仙山について](大本信徒連合会公式サイト)
  
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2023年11月19日 (日) 20:31時点における最新版

この項目では、現代の弥仙山について説明しています。霊界物語に登場する神代の弥仙山については「弥仙山 (神代)」をご覧ください。

弥仙山(みせんざん)は、綾部市於与岐町にある霊山。出口直開祖の「弥仙山岩戸篭もり」の御神業が行われた山。

弥仙山西麓の於与岐町で平成26年(2014年)4月撮影。
弥仙山登山口にある「改心の道案内図」。平成26年(2014年)4月撮影。

概要

  • 標高664m。(資料により異なる)
  • 三角形の山容から「丹波富士」とも呼ばれる。
  • 山頂の金峰神社には木花咲耶姫命が、中腹の於成神社(通称・中の宮)には彦火々出見命が祭られている。また山麓の水分神社(通称・三十八社)には伊邪那岐尊・伊邪那美尊とその御子の三十八柱が祭られ、子授けの神として崇敬されている[1]。弥仙山岩戸篭もりは中の宮で行われた。
  • 明治初期までは女人禁制だった。

大本神業における弥仙山

大本神業において弥仙山が関わる主な出来事は次の通り。

  • 明治34年(1901年)10月19日(旧9月8日) 弥仙山岩戸籠もり
  • 明治36年(1903年)5月24日(旧4月28日) 弥仙山岩戸開き
  • 明治42年(1909年)11月22日(旧10月10日) 弥仙山から神霊を迎え、神殿落成式と遷宮式を挙行する。[2]

霊界物語における弥仙山

初出:第3巻附録 岩井温泉紀行歌#第12巻第14章大蛇ケ原#

第38巻第10章思ひ出(一)#には「弥仙山岩戸籠もり」が記されている。

→太古の神代の弥仙山については「弥仙山 (神代)」を見よ

ギャラリー

脚注

  1. 『大地の母 第7巻』「弥仙山籠り#
  2. 大本七十年史 上巻』p309「造営と宣教#

外部リンク