「釣鐘岩」の版間の差分

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== 海賊伝説 ==
== 海賊伝説 ==
{{rm|38|14|沓島}}に船人から聞いた話として海賊の伝説が記されている。文禄年間(1593~1596年)に三種四郎左衛門(みくさしろうざえもん)という男が数百人の部下を引き連れ、冠島を策源地として陣屋を構え、天下を取るための軍資金を集めるため海賊を行っており、沓島の釣鐘岩の頂上に半鐘を釣って、冠島との連絡を取っていた。被害が続出したので豪傑の岩見重太郎が海賊たちを退治したという。その後は釣鐘島、鬼門島と呼び、誰もこの沓島に来た者がないという。しかし出口直が沓島に渡り天下無事の祈祷をしたのは前代未聞の壮挙であるということで、諸新聞に記事が掲載された。
{{rm|38|14|沓島}}に船人から聞いた話として海賊の伝説が記されている。文禄年間(1593~1596年)に三種四郎左衛門(みくさしろうざえもん)という男が数百人の部下を引き連れ、冠島を策源地として陣屋を構え、天下を取るための軍資金を集めるため海賊を行っており、沓島の釣鐘岩の頂上に半鐘を釣って、冠島との連絡を取っていた。被害が続出したので豪傑の岩見重太郎(いわみじゅうたろう)が海賊たちを退治したという。その後は釣鐘島、鬼門島と呼び、誰もこの沓島に来た者がないという。しかし出口直が沓島に渡り天下無事の祈祷をしたのは前代未聞の壮挙であるということで、諸新聞に記事が掲載された。


== 脚注 ==
== 脚注 ==
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== 外部リンク ==
== 外部リンク ==
* <kb>岩見重太郎</kb>
* {{kb|岩見重太郎}}
* <wp>薄田兼相</wp>:(すすきだかねすけ)戦国時代の武将。岩見重太郎と同一視されている。
* {{wp|薄田兼相}}:(すすきだかねすけ)戦国時代の武将。岩見重太郎と同一視されている。


[[Category:霊界物語の岩|つりかねいわ]]
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