「霊の礎」の版間の差分

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
編集の要約なし
 
(同じ利用者による、間の3版が非表示)
1行目: 1行目:
'''霊の礎'''(たまのいしずえ)は、[[出口瑞月]]([[王仁三郎]]の雅号)の著書。[[霊界]]と[[霊魂]]の真相について説いている。大正11年(1922年)12月に著述された。
'''霊の礎'''(たまのいしずえ)は、[[出口瑞月]]([[王仁三郎]]の雅号)の著書。[[霊界]]と[[霊魂]]の真相について説いている。大正11年(1922年)12月に著述された。


最初は機関誌『[[神の国]]』で発表され<ref>著述年月は大正11年(1922年)12月だが、みいづ舎版『霊の礎』p152「あとがき」には、『[[神の国]]』誌の11月25日号から、翌12年4月25日号で発表されたと書かれてある。</ref>、後に霊界物語の巻末に掲載され、大正13年(1924年)に単行本として出版された。戦後は昭和20年代に「[[瑞月文庫]] 第五篇」として出版された。
最初は機関誌『[[神の国]]』で発表され<ref>著述年月は大正11年(1922年)12月だが、みいづ舎版『霊の礎』p152「あとがき」には、『[[神の国]]』誌の11月25日号から、翌12年4月25日号で発表されたと書かれてある。</ref>、後に[[霊界物語]]の巻末に掲載され、大正13年(1924年)に単行本として出版された。戦後は昭和20年代に「[[瑞月文庫]] 第五篇」として出版された。


現在は[[天声社]]と[[みいづ舎]]から出版されている。
現在は[[天声社]]と[[みいづ舎]]から出版されている。
19行目: 19行目:
|-
|-
! 発行所
! 発行所
| [[天声社]](初版)<br>[[第一天声社]](第七版)
| [[天声社]](初版、再版)<br>[[第一天声社]](第七版)
|-
|-
! 頁数
! 頁数
| 70(初版、第七版)
| 70(初版、再版、第七版)
|-
|-
! 定価
! 定価
| 20銭(初版、第七版)
| 20銭(初版、再版、第七版)
|-
|-
! OBN
! OBN
35行目: 35行目:


== 霊界物語収録巻 ==
== 霊界物語収録巻 ==
霊の礎は全11篇から成り、霊界物語の次の巻の巻末に分散して収録された。ただしこれは戦前における版であり、戦後の版はこれと異なる場合がある。(リンクは霊界物語ネットへのリンク)
霊の礎は全11篇から成り、霊界物語の次の巻の巻末に分散して収録された。ただしこれは戦前における版であり<ref>各巻とも初版に収録されていることを確認済み。</ref>、戦後の版はこれと異なる場合がある。(リンクは霊界物語ネットへのリンク)


* {{obc|rm169902|霊の礎(一)}}──[[第16巻]]
* {{obc|rm169902|霊の礎(一)}}──[[第16巻]]
48行目: 48行目:
* {{obc|rm249901|霊の礎(十)}}──[[第24巻]]
* {{obc|rm249901|霊の礎(十)}}──[[第24巻]]
* {{obc|rm249902|霊の礎(十一)}}──[[第24巻]]
* {{obc|rm249902|霊の礎(十一)}}──[[第24巻]]
第23巻に八が収録された後、九を飛ばして十、十一が第24巻に収録されているが、その理由は不明。


== 瑞月文庫版 ==
== 瑞月文庫版 ==

2025年10月17日 (金) 11:14時点における最新版

霊の礎(たまのいしずえ)は、出口瑞月王仁三郎の雅号)の著書。霊界霊魂の真相について説いている。大正11年(1922年)12月に著述された。

最初は機関誌『神の国』で発表され[1]、後に霊界物語の巻末に掲載され、大正13年(1924年)に単行本として出版された。戦後は昭和20年代に「瑞月文庫 第五篇」として出版された。

現在は天声社みいづ舎から出版されている。

なお、王仁文庫第六篇「玉の礎」(多満乃礎)は全く別の著述である。

概要

題名 霊の礎
著者 出口瑞月
発行日 大正13年(1924年)7月25日 初版
大正14年(1925年)1月25日 再版
昭和5年(1930年)10月28日 第七版
発行所 天声社(初版、再版)
第一天声社(第七版)
頁数 70(初版、再版、第七版)
定価 20銭(初版、再版、第七版)
OBN OBN:1163
Online NDLDL蔵書 PID:919290(初版)
NDLDL蔵書 PID:919291(再版)

霊界物語収録巻

霊の礎は全11篇から成り、霊界物語の次の巻の巻末に分散して収録された。ただしこれは戦前における版であり[2]、戦後の版はこれと異なる場合がある。(リンクは霊界物語ネットへのリンク)

第23巻に八が収録された後、九を飛ばして十、十一が第24巻に収録されているが、その理由は不明。

瑞月文庫版

題名 霊の礎
著者 出口王仁三郎
編者 大崎勝夫
発行日 昭和27年(1952年)
昭和28年(1953年)1月20日 再版
発行所 天声社
シリーズ名 瑞月文庫 第五篇
頁数 60
定価 40円
OBN OBN:1384

天声社の現行版

題名 霊の礎
著者 出口王仁三郎
発行日
発行所 天声社
頁数 139
定価 1,200円+税
OBN OBN:1273

みいづ舎の現行版

題名 霊の礎
著者 出口王仁三郎
発行日 平成9年(1997年)5月22日 第一版(あいぜん出版)
平成17年(2005年)2月8日 第七版(みいづ舎)
発行所 あいぜん出版
みいづ舎
頁数 150
定価 1,200円+税
OBN OBN:1437

脚注

  1. 著述年月は大正11年(1922年)12月だが、みいづ舎版『霊の礎』p152「あとがき」には、『神の国』誌の11月25日号から、翌12年4月25日号で発表されたと書かれてある。
  2. 各巻とも初版に収録されていることを確認済み。