「日本と世界との比較対応地図」の版間の差分

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また、この2種の地図を混合させたような「'''日本と世界との比較対応地図'''」が『[[大本の神示と世界の将来]]』(昭和33年発行)の巻末に収録されている。
また、この2種の地図を混合させたような「'''日本と世界との比較対応地図'''」が『[[大本の神示と世界の将来]]』(昭和33年発行)の巻末に収録されている。


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== 対応表 ==
== 対応表 ==
次の表は、世界のどの地域と、日本のどの地域が対応しているのか、一覧表にしたものである。地図が三つあり、内容が少しずつ異なるので、三つそれぞれ対応させた。
【凡例】
* 一番上の項目名の「日本/地理学上」及び「日本/国魂学上」は全集掲載の「地理学上より見たる日本と世界との比較対応地図」及び「国魂学上より見たる日本と世界との比較対応地図」における日本の地域で、「日本/大本の~」は『大本の神示と世界の将来』収録の「日本と世界との比較対応地図」における日本の地域である。
* 地名の後ろに括弧書きで「地図では~」とあるのは、三つの比較対応地図ではそのように地名が表記されているということ。
「地理学上」と「国魂学上」の違いが何を意味しているのかは不明である。また『大本の~』収録の地図が「地理学上」とも「国魂学上」とも少し異なっている理由も不明である。
{| class="wikitable"
{| class="wikitable"
! 世界
! 世界
145行目: 154行目:
| class="d" | 同左
| class="d" | 同左
|-
|-
| class="a" | 黒竜江
| class="a" | アムール川(黒竜江)
| class="b" | 最上川
| class="b" | 北上川
| class="c" | (無記載)
| class="c" | (無記載)
| class="d" | 最上川
| class="d" | 北上川
|-
|-
| class="a" | 朝鮮半島
| class="a" | 朝鮮半島
165行目: 174行目:
| class="d" | 阿武隈川
| class="d" | 阿武隈川
|-
|-
| class="a" | 揚子江
| class="a" | 長江(揚子江)
| class="b" | 利根川(関東平野を流れる)
| class="b" | 利根川(関東平野を流れる)
| class="c" | 阿武隈川
| class="c" | 阿武隈川
| class="d" | 利根川
| class="d" | 利根川
|-
|-
| class="a" | パプアニューギニア島
| class="a" | ニューギニア島
| class="b" | 淡路島
| class="b" | 淡路島
| class="c" | (無記載)
| class="c" | (無記載)
255行目: 264行目:
| class="d" | 樺太
| class="d" | 樺太
|-
|-
| class="a" | パリー諸島(カナダ)(地図ではパーリ列島、ペアリー列島)
| class="a" | 北極諸島(カナダ)(地図ではパーリ列島、ペアリー列島)
| class="b" | 千島列島
| class="b" | 千島列島
| class="c" | 同左
| class="c" | 同左
280行目: 289行目:
| class="d" | 同左
| class="d" | 同左
|}
|}
== 関連項目 ==
[[ファイル:日本国教原義p240地上秋津臀呫略図.jpg|thumb|[[水谷清]]『日本国教原義』収録「地上秋津臀呫略図」]]
* 大本の出版物である『[[皇道講座講演筆記録]]』昭和10年(1935年)、73~76頁({{ndldl|1035151/1/40}})に「世界も同じ組織」「日本は世界の縮図」という見出しで、日本と世界の地理的対応関係が説明されている。
* [[水谷清]]『日本国教原義』大正15年(1926年)、平凡社、240~241頁の間({{ndldl|971174/1/143}})に「地上秋津臀呫略図」(ちじょう あきつとなめ りゃくず)という地図が挿入されている。これは日本と世界の相応関係を示した地図である。〈[[天津金木学]]に因て研究したる〉と記されているが、師の[[大石凝真素美]]が研究したものなのか、水谷清が研究したものなのかは不明。
* 熊谷禎総([[水谷清]]の門下生<ref>[[水谷清]]著[https://dl.ndl.go.jp/pid/1241445/1/115?keyword=%E7%86%8A%E8%B0%B7%E7%A6%8E%E7%B7%8F 『古事記大講 第23巻』208頁]〈次に掲載する一文は、門生熊谷禎総の実験報告です。〉</ref>)著『新日本の宣言書 天之巻』(昭和11年)64~65頁({{ndldl|1031030/1/34}})に、世界と日本との対応関係が記されている。ただし引用元が出口王仁三郎だとは記されていない。他にも同書には王仁三郎の言説が流用されている。
* [[雛型]]
* [[相応]]
* [[蜻蛉臀呫]]


== 脚注 ==
== 脚注 ==