「霞の奥」の版間の差分
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− | '''霞の奥'''(かすみのおく)は、[[出口王仁三郎]]の著書。第4歌集。伊豆[[湯ヶ島温泉]]滞在中の昭和6年3月20日から4月3日までに詠んだ3千余首から歌壇各社に投稿し、同年6月から7月にかけて各社の歌誌に掲載された歌をまとめたもの<ref>本書巻末の「後記」による。</ref>。「序文」を歌人・国文学者の[[吉沢義則]](よしざわ よしのり)が、「跋文」を歌人の[[岡本大無]](おかもと たいむ)が書いている。 | + | '''霞の奥'''(かすみのおく)は、[[出口王仁三郎]]の著書。第4歌集。伊豆[[湯ヶ島温泉]]滞在中の昭和6年3月20日から4月3日までに詠んだ3千余首から歌壇各社に投稿し、同年6月から7月にかけて各社の歌誌に掲載された歌をまとめたもの<ref>本書巻末の「後記」による。</ref>。1880首ある<ref>第7歌集『[[白童子]]』の「後記」には『霞の奥』の収録歌数が「一千八百八十首 童謡三篇』と記されており、『[[出口王仁三郎著作集]] 第四巻』「凡例」p460でも「一八八〇首、外に童謡三」と記されている。</ref>。「序文」を歌人・国文学者の[[吉沢義則]](よしざわ よしのり)が、「跋文」を歌人の[[岡本大無]](おかもと たいむ)が書いている。 |
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* 昭和47年(1972年)7月に[[読売新聞社]]から発行された『[[出口王仁三郎著作集]] 第四巻 [[出口直日]]選 十万歌集』p167~204に本書の抄出が掲載された。 | * 昭和47年(1972年)7月に[[読売新聞社]]から発行された『[[出口王仁三郎著作集]] 第四巻 [[出口直日]]選 十万歌集』p167~204に本書の抄出が掲載された。 | ||
− | * 平成8年(1996年)6月25日に[[あいぜん出版]](→[[みいづ舎]] | + | * 平成8年(1996年)6月25日に[[あいぜん出版]](→[[みいづ舎]])から復刻版({{obn|1422}})が発行された。 |
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+ | * <kbwp>吉沢義則</kbwp> | ||
+ | * <kbwp>岡本大無</kbwp> | ||
== 脚注 == | == 脚注 == |
2022年3月23日 (水) 20:14時点における最新版
霞の奥(かすみのおく)は、出口王仁三郎の著書。第4歌集。伊豆湯ヶ島温泉滞在中の昭和6年3月20日から4月3日までに詠んだ3千余首から歌壇各社に投稿し、同年6月から7月にかけて各社の歌誌に掲載された歌をまとめたもの[1]。1880首ある[2]。「序文」を歌人・国文学者の吉沢義則(よしざわ よしのり)が、「跋文」を歌人の岡本大無(おかもと たいむ)が書いている。
概要
題名 | 霞の奥 |
---|---|
著者 | 出口王仁三郎 |
発売元 | 第二天声社 |
発行日 | 昭和6年(1931年)9月30日 |
頁数 | 470 |
定価 | 2円50銭 |
OBN | OBN:1191 |
備考 |
- 昭和47年(1972年)7月に読売新聞社から発行された『出口王仁三郎著作集 第四巻 出口直日選 十万歌集』p167~204に本書の抄出が掲載された。
- 平成8年(1996年)6月25日にあいぜん出版(→みいづ舎)から復刻版(OBN:1422)が発行された。