「愛善世界社版 (霊界物語)」の版間の差分

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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== 編集方針 ==
 
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愛善世界社版の編集方針として第1巻P300~301「凡例」を引用する。
 
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   凡例<br />
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一、今回の刊行は、聖師「校正本」を基に進められた。(ただし第一巻、第二巻、第二十七巻の校正本は昭和二十五年の事務所全焼の際に焼失し現存されていない。従って、それに対しては第三巻以下の補正の個所を良く討議を重ね、それに準拠さしていただこうということになった。)<br />
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一、従ってカナについては、原則として原本通り旧カナづかいにし、漢字には全部ルビを付けた。<br />
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一、本巻の第十二章までは、出口聖師みずから執筆され、「大正十年二月十日号の神霊界」誌上に発表され、多少切訂正を加えられたものである。<br />
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一、巻末には、本書の理解をたすけるため、注を付した。<br />
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一、今日の人権意識に照らして不当・不適当と思われる人種・身分・職業・身体障害・精神障害に関する語句や表現については、時代的背景と作品の価値とにかんがみ、そのままとした。<br />
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<cite>--出口王仁三郎・著『霊界物語 第一巻』(愛善世界社)</cite>
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== 関連項目 ==
 
== 関連項目 ==

2014年3月9日 (日) 20:43時点における版

愛善世界社版(あいぜんせかいしゃばん)とは、平成4年(1992年)12月から平成22年(2010年)2月にかけて愛善世界社が刊行した霊界物語のこと。天祥地瑞を除く72巻74冊が発刊された。

愛善世界社版
愛善世界社版の本文

総ルビで、旧仮名遣い。文庫サイズなので「文庫版」と呼ばれる場合もある。

聖師御校正本を底本にしており、現在までの刊本としては聖師御校正本に一番忠実に編纂されていると思われる。


編集方針

愛善世界社版の編集方針として第1巻P300~301「凡例」を引用する。

   凡例
一、今回の刊行は、聖師「校正本」を基に進められた。(ただし第一巻、第二巻、第二十七巻の校正本は昭和二十五年の事務所全焼の際に焼失し現存されていない。従って、それに対しては第三巻以下の補正の個所を良く討議を重ね、それに準拠さしていただこうということになった。)
一、従ってカナについては、原則として原本通り旧カナづかいにし、漢字には全部ルビを付けた。
一、本巻の第十二章までは、出口聖師みずから執筆され、「大正十年二月十日号の神霊界」誌上に発表され、多少切訂正を加えられたものである。
一、巻末には、本書の理解をたすけるため、注を付した。
一、今日の人権意識に照らして不当・不適当と思われる人種・身分・職業・身体障害・精神障害に関する語句や表現については、時代的背景と作品の価値とにかんがみ、そのままとした。
--出口王仁三郎・著『霊界物語 第一巻』(愛善世界社)

関連項目