「大台ケ原」の版間の差分
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2018年8月28日 (火) 02:12時点における版
大台ケ原(おおだいがはら)は、
(2) 霊界物語第7巻第1篇の篇題。
本ページでは(1)について解説する。
概要
- 表記ゆれ:大台ケ原山(おおだいがはらやま) [1]
- 初出:第2巻第15章「山幸」#
- 中国(葦原の中津国)一の大高山で、東・南・西に大海原が広がっている。[2]
- 大台ケ原の東方、峰続きに「日の出ケ嶽」がある。[3] [4]
主なエピソード
- 元照彦(言霊別命の弟)は征矢を作って大台ケ原で狩りをすることを無上の喜びとしていた。あるとき日の出ケ山に狩りに出ると、供神の伊吹彦に征矢で襲撃される。しかし言霊別命が竜宮城から救援に駆け付けて助けてくれた。〔第2巻第15章「山幸」#〕
- 第7巻第1篇「大台ケ原」(第1章~第7章)で日の出神は、大台ケ原の岩窟の大蛇を退治する。大事忍男神は大台ケ原の守護神となった。→詳細は「第7巻」を見よ
現実の地理
奈良県と三重県に跨がる大台ヶ原は、複数の山から成る台地状の地形である。最高峰は「日出ヶ岳(ひでがだけ)」(標高1,695m)。
関連項目
- 天の真浦:大台ケ原の山麓で生まれた。[5]
- 宗彦:熊野の辺りで生まれたが、悪神に攫われて大台ケ原の山奥の岩窟に長い間閉じ込められていた。[6]
- 蜂公:熊野の森に捨てられたが、山賊の親分が見つけて大台ケ原の山砦に連れ帰り、立派に育てられた。[7]
- 日の出ケ嶽:大台ケ原の東方、峰続きにある山。