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聖地エルサレム

3,304 バイト追加, 2018年7月20日 (金) 01:34
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'''聖地エルサレム'''(せいちえるされむ、ヱルサレム)は、神代の世界の首都。「(せいちえるされむ、ヱルサレム)は、[[地の高天原国祖大神]]の宮殿がある場所で、太古の[[地上神界]]」とも呼ばれる(ただし国祖隠退後は地の高天原はの中心地、つまり世界の首都である。「[[アーメニヤ地の高天原]]に移る)。」とも呼ばれる。
*[[国祖]]の神殿がある。== 概要 ==*地理的な場所は現代のエルサレムではなく、トルコのエルズルム(Erzurum)にあった。「エルサレムは現今のエルサレムではない。アーメニヤの南方にあたるヱルセルムであった」初出:{{rm|371|16|神界旅行(三)}}(「地の高天原」)、{{rm|1|富士山23|黄金の大橋}}(「エルサレムの聖地」)*[[綾部]]の大本の聖地が相応する。第3巻までは「地の高天原」と呼ばれる方が圧倒的に多いが、第4巻以降は「聖地エルサレム」と呼ばれる方が圧倒的に多い。
== 国祖の宮殿と竜宮城 ==
聖地エルサレムには[[国祖大神]]の雄大な宮殿がある。黄金や、瑪瑙等の七宝の珠玉で造られている。この宮は「[[エルサレムの宮]]」また「珍の宮」と呼ばれている。この宮が建っている所は蓮華台上であり、台上から見ると四方は屏風を立てような青山をめぐらし、その麓には[[ヨルダン河]]が流れている。また麓には湖水が取り囲んでおり、その湖水の中には大小無数の島があって、その島ごとに桧造りの宮が建てられている。そこに黄金の橋が架けられており、その橋の向こうに大きな黄金造りの高殿がある。それを「[[竜宮城]]」と呼ぶ。<ref>{{rm|1|23|黄金の大橋}}</ref>
 
聖地エルサレムと[[竜宮城]]は黄金の橋を隔てているだけで、ほぼ同じ場所にあるが、「地の高天原と竜宮城」というように、別々のものとして扱われている。
【例】
* 「このとき地の高天原も、竜宮城も暗雲に包まれ」<ref>{{rm|1|27|}}</ref>
* 「地の高天原の聖地も竜宮城の聖城も」<ref>{{rm|3|44|}}</ref>
 
== 黄金山 ==
[[黄金山]]は[[三五教]]の本山である。
 
聖地エルサレムの傍らに[[黄金山]](別名・橄欖山)が聳え立っている。<ref>{{rm|6|34|三大教}}:「黄金山は聖地ヱルサレムの傍に聳え立つ橄欖山の別名なり」</ref>
 
黄金山の麓に聖地エルサレムがある、とも言える。<ref>{{rm|6|41|桶伏山}}:「古き昔の神都なる、黄金山のその麓、蓮華台上と聞えたる、ヱルサレムの都に」</ref>
 
== 主なエピソード ==
* 第1~4巻は聖地エルサレムが物語の中心的な舞台となる。エピソードは各巻のページを見よ。
** [[第1巻]]
** [[第2巻]]
** [[第3巻]]
** [[第4巻]]
* [[国祖隠退]]後、[[八王大神常世彦]]は「地の高天原」を聖地エルサレムから、[[アーメニヤ]]に遷した〔第5巻第10~13章〕。→「[[地の高天原]]」「[[アーメニヤ]]」を見よ
* [[大洪水]]後は、「聖地エルサレム」や「地の高天原」の名は頻繁に出るが、舞台となることはほとんどない。
** [[初稚姫]]、[[玉国別]]一行は「[[竜王の三個の玉]]」を捧持して聖地エルサレムに到着した。玉国別ら7人は神劇「[[七福神宝の入船]]」を演じる。〔{{rm|65|26|七福神}}〕
* [[第64巻]]上・下はエルサレムが舞台となるが、それは太古の神代の聖地エルサレムではなく、現代のエルサレム(大正時代のパレスチナのエルサレム)である。→「[[エルサレム]]」を見よ
 
== 現実の聖地エルサレム ==
エルサレムと言えば現代のイスラエルの首都であるが、太古のエルサレムは現代のトルコのエルズルム(Erzurum)の場所にあった。<ref>{{rm|37|1|富士山}}:「エルサレムは現今のエルサレムではない。アーメニヤの南方にあたるヱルセルムであった」</ref>
 
また、[[綾部の大本]]のことでもある。
 
== 脚注 ==
<references/>
== 関連項目 ==
* [[竜宮城]]*[[竜宮城黄金山]]* [[エルサレム]]
== 外部リンク ==
*<wp>エルズルム</wp>* <wp>エルサレム</wp>
[[Category:霊界物語の地名|せいちえるされむ]]

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