松雲閣(しょううんかく)は、綾部にあった建物。本宮山の麓、由良川の川沿いにあった。元は信者の中野岩太の家だった。
1921年(大正10年)10月18日、霊界物語の口述が開始された場所であり、以後も口述場所として頻繁に使われる。
後に祥雲閣と改名する。
現在、その建物は愛善荘の裏手に移築されている。老朽化のため大半は新しい部材を用いているため、移築というよりは復元と呼んだ方がよい。