葦野山峠

葦野山峠（あしのやまとうげ）は、霊界物語に登場する峠。現・亀岡市薭田野町（ひえだのちょう）芦ノ山にある。

• 初出：第37巻第9章「牛の糞」#
• 第37巻第9章と第10章だけに出る。
• 『大地の母』（第2巻の「梟の宵企み」の章）では「芦野山峠」と記されている。

エピソード

喜楽（王仁三郎）に大霜天狗が懸かり斎藤宇一に「葦野山峠を二町（200m強）許り西へ下りかけた所の道端の叢に、十万円這入つた大きな色の黒い財布がおちてゐる」から拾いに行けと言う。

それはこれから先、深夜12時に起きるはずの出来事であり、まだ夕方5時なので二人は時間を潰してから行ってみると、財布のようなものが落ちている。手に取って見ると、財布と思ったのは牛糞であった。〔第37巻第9章「牛の糞」#〕

湯の花温泉

山中に「湯の花温泉」がある。古くから知られていた温泉で、戦国時代に武将が湯治に訪れたという古文書が残っている。

しかし、現代の湯の花温泉は昭和32年（1957年）以降に開発されたものである。

だから霊界物語等には出て来ない。

外部リンク

• (京都府) 湯の花温泉 (京都府) - ウィキペディア