「彗星 (歌集)」の版間の差分

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{{Otheruses|歌集の『彗星』|その他の用法|彗星 (曖昧さ回避)}}
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'''彗星'''(すいせい)は、[[出口王仁三郎]]の著書。第2歌集。昭和6年1月から3月までに歌壇各社に投稿した歌を集めたもので、1610首(あるいは1618首)が収録されている<ref>巻末の「後記」に「選者の公選が、合計一千百六首、自選歌が五百四首で遠慮してあり、総計一千六百十首となります」と書いてある。それを記した7月1日の時点で81結社に投稿していると記されてある。歌数は『[[出口王仁三郎著作集]] 第四巻』「凡例」p460には「一六一八首、外に道謡一」と書いてある。</ref>。
'''彗星'''(すいせい)は、[[出口王仁三郎]]の著書。第2歌集。昭和6年1月から3月までに歌壇各社に投稿した歌を集めたもので、1618首(あるいは1610首)が収録されている<ref>第7歌集『[[白童子]]』の「後記」には『彗星』の収録歌数が「一千六百十八首 童謡一篇』と記されており、『[[出口王仁三郎著作集]] 第四巻』「凡例」p460でも「一六一八首、外に童謡一」と記されている。しかし本書(彗星)巻末の「後記」には「選者の公選が、合計一千百六首、自選歌が五百四首で遠慮してあり、総計一千六百十首となります」と記されている(それを記した7月1日の時点で81結社に投稿していると記されている)。</ref>。


「序」を歌人・国文学者の[[尾上紫舟]](おのえ さいしゅう)が、「跋文」を歌人の[[米田雄郎]](よねだ ゆうろう)が書いている。
「序」を歌人・国文学者の[[尾上紫舟]](おのえ さいしゅう)が、「跋文」を歌人の[[米田雄郎]](よねだ ゆうろう)が書いている。
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* 昭和47年(1972年)7月に[[読売新聞社]]から発行された『[[出口王仁三郎著作集]] 第四巻 [[出口直日]]選 十万歌集』p137~166に本書の抄出が掲載された。
* 昭和47年(1972年)7月に[[読売新聞社]]から発行された『[[出口王仁三郎著作集]] 第四巻 [[出口直日]]選 十万歌集』p137~166に本書の抄出が掲載された。
* 平成8年(1996年)5月に[[あいぜん出版]](→[[みいづ舎]])から復刻版(OBN:1421)が発行された。
* 平成8年(1996年)5月に[[あいぜん出版]](→[[みいづ舎]])から復刻版({{obn|1421}})が発行された。
 
== 外部リンク ==
* {{kbwp|尾上紫舟}}
* {{kbwp|米田雄郎}}


== 脚注 ==
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