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たまほこのひ可里
,→関連文献
太田龍も由利渓も、平成10年(1998年)1月に出口和明が『たまほこのひ可里』を発見したことによって玉鉾神社に注目するようになった。そしてまたどちらも、孝明天皇暗殺説や明治天皇すり替え説(明治維新の中枢勢力によって本物の皇太子・睦仁親王は暗殺され、長州出身の大室寅之祐が偽の睦仁親王=明治天皇となったという陰謀論)を前提として論を展開している。これは『たまほこのひ可里』発見の1年前に刊行された、鹿島曻『裏切られた三人の天皇』<ref>鹿島曻『裏切られた三人の天皇 ──明治維新の謎』平成9年(1997年)1月、新国民社</ref>(前述の暗殺やすり替えを論じている)にも大きな影響を受けているようである。「玉鉾神社の創建をなぜ当局はなかなか認めなかったのか?→当局(明治の元勲)が孝明天皇を殺したから」という論法である。
== 関連文献 参考文献 ==* [[照日乃影]]:玉鉾神社と旭形亀太郎を紹介する書物。巻末に「旭形亀太郎小伝」が収録されている。* [[史談会速記録]]:幕末・維新の証言録。第274輯に、明治31年(1898年)に →「[[旭形亀太郎#参考文献]]から聞き取った談話が収録されている。* [[鶴山霊石の神秘]]:[[石原雍久]]の著述。『[[おほもと]]』誌に掲載された。内容は題名通り鶴山([[本宮山]])山頂に安置された霊石にまつわる神秘についてだが、後ろ半分には、[[和田謙太郎]]と[[佐藤紋次郎]]が語った逸話を[[西田豊太郎]]が記録した「霊石の奇蹟」という文献が収録されている。その中に「孝明天皇の御宸筆」の一部や「切紙神示」の予言が少し紹介されている。* [[出口恒]]著『[[誰も知らなかった日本史]]』:『たまほこのひ可里』全文が掲載され、論考されている。* [[伊達宗哲]]著『[[孝明天皇と大本裏の神業]]』上下2巻:上巻の第1部で、『たまほこのひ可里』や孝明天皇、旭形亀太郎について論考されている。」
== 関連項目 ==