「九山八海の山」の版間の差分
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↑ 第1巻第31章#
↑ 第6巻第24章「富士鳴戸」#
↑ 第6巻第24章「富士鳴戸」#:「九山八海(つくし)のアオウエイ(たちばな)と云ふは、高く九天に突出せる山の意味なり」
(相違点なし)
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2018年4月11日 (水) 22:45時点における版
九山八海の山(はちすのやま)は、霊界物語に登場する山。天教山のこと。霊主体従篇にのみ出て来る。
「芙蓉の山(はちすのやま)」「芙蓉山(はちすのやま)」「天教山(はちすのやま)」と書かれる場合もある。
- 初出:第6巻第24章「富士鳴戸」#
- 「九山八海」は一般には「くせんはっかい」とか「きゅうせんはっかい」と読まれ、「仏教の世界説で、金輪上にある世界。須弥山を中心に、鉄囲山を外囲としてこの間に七金山・八海水があるとする」〔広辞苑〕という意味である。しかし霊界物語では「きゅうざんはっかい」とルビが振られ、「九山とは、九天にとどくばかりの高山の意味であり、八海とは、八方に海をめぐらした国土の意味」[1]である(つまり日本列島のこと)。
- 一般に、「九山八海」を「はちす」とは読まない。王仁三郎独自の用法だと思われる。「はちす」は蓮の古名で、仏教では「蓮華」と同じような使い方をされる。九山八海の山とは「蓮華台上」という意味[2]。
- 「九山八海」を「つくし」と読ませている場合もある[3]。