「弥仙山」の版間の差分

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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2023年11月19日 (日) 20:31時点における最新版

この項目では、現代の弥仙山について説明しています。霊界物語に登場する神代の弥仙山については「弥仙山 (神代)」をご覧ください。

弥仙山(みせんざん)は、綾部市於与岐町にある霊山。出口直開祖の「弥仙山岩戸篭もり」の御神業が行われた山。

弥仙山西麓の於与岐町で平成26年(2014年)4月撮影。
弥仙山登山口にある「改心の道案内図」。平成26年(2014年)4月撮影。

概要

  • 標高664m。(資料により異なる)
  • 三角形の山容から「丹波富士」とも呼ばれる。
  • 山頂の金峰神社には木花咲耶姫命が、中腹の於成神社(通称・中の宮)には彦火々出見命が祭られている。また山麓の水分神社(通称・三十八社)には伊邪那岐尊・伊邪那美尊とその御子の三十八柱が祭られ、子授けの神として崇敬されている[1]。弥仙山岩戸篭もりは中の宮で行われた。
  • 明治初期までは女人禁制だった。

大本神業における弥仙山

大本神業において弥仙山が関わる主な出来事は次の通り。

  • 明治34年(1901年)10月19日(旧9月8日) 弥仙山岩戸籠もり
  • 明治36年(1903年)5月24日(旧4月28日) 弥仙山岩戸開き
  • 明治42年(1909年)11月22日(旧10月10日) 弥仙山から神霊を迎え、神殿落成式と遷宮式を挙行する。[2]

霊界物語における弥仙山

初出:第3巻附録 岩井温泉紀行歌#第12巻第14章大蛇ケ原#

第38巻第10章思ひ出(一)#には「弥仙山岩戸籠もり」が記されている。

→太古の神代の弥仙山については「弥仙山 (神代)」を見よ

ギャラリー

脚注

  1. 『大地の母 第7巻』「弥仙山籠り#
  2. 大本七十年史 上巻』p309「造営と宣教#

外部リンク