「木庭次守」の版間の差分
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'''木庭次守'''(こば つぎもり、1917/1/1 - 1993/8/17)は、大本信徒。[[第二次大本事件]]の裁判の際に大本教義の資料をまとめた。『[[新月の光]] | '''木庭次守'''(こば つぎもり、1917/1/1 - 1993/8/17)は、大本信徒。[[第二次大本事件]]の裁判の際に大本教義の資料をまとめた。『[[新月の光]](かけ)』など著書多数。大戦後の霊界物語に関する資料はほとんどが木庭次守によるものである。熊本市出身。 | ||
== 略歴 == | == 略歴 == | ||
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== 主な著作 == | == 主な著作 == | ||
* | * 木庭次守・編『出口王仁三郎玉言集 [[新月の光]]』上・下巻、2002年、八幡書店 … 主に王仁三郎の発言を収録した如是我聞集。全部で1301篇の「玉言」が収録されている。「日本タニハ文化研究所」から刊行された本もあるが、現在入手できるのは八幡書店から刊行されているものだけ。 | ||
* | * 木庭次守・編『[[霊界物語大事典]] 総索引 その一』日本タニハ文化研究所、1991年 … 720ページもある大著。霊界物語を始めとする王仁三郎文献を、細かいジャンルに分けて整理してある。 | ||
* | * 木庭次守・編『[[霊界物語大事典]] ヒトの巻』1990年、日本タニハ文化研究所 … 天祥地瑞に関する資料。順次、フタの巻(霊主体従)、ミの巻(如意宝珠)、ヨの巻(海洋万里)、イツの巻(舎身活躍)、ムユの巻(真善美愛)、ナナの巻(山河草木)と刊行して行く予定だったようである。 | ||
* | * 木庭元晴・監修、木庭次守・編『[[霊界物語ガイドブック]]』2010年、八幡書店 … 『[[霊界物語資料篇]]』の前半に収録されている「霊界物語 梗概」及び『[[霊界物語小事典]]』を合わせたような本。どちらも名義上は「大本教典刊行会」編纂になっているが、実質的には木庭次守が作成したものである。 | ||
* 木庭次守・著『弥勒如来の霊場 瑞霊苑由来記』1970年、木庭次守 | * 木庭次守・著『弥勒如来の霊場 瑞霊苑由来記』1970年、木庭次守 | ||
* 木庭次守・述『大本の教典 大本本部特別講座』1955年、木庭次守 | * 木庭次守・述『大本の教典 大本本部特別講座』1955年、木庭次守 | ||
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* 木庭次守・編『霊界は実在する』1954年、大本教学院 | * 木庭次守・編『霊界は実在する』1954年、大本教学院 | ||
* 木庭次守・編『大本四大主義』1953年、大本教学院 | * 木庭次守・編『大本四大主義』1953年、大本教学院 | ||
* | * 木庭次守、[[窪田英樹]]・編『[[霊界物語とは何か]] 大本事件裁判編』1988年、日本タニハ文化研究所 | ||
== 脚注 == | == 脚注 == |