「霊界物語第32巻の諸本相違点」の版間の差分

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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* 初版・愛世版の「一つ島」などの「島」が、校定版・八幡版では「洲」に修正されている場合が多い。霊界物語ネットでは「島」にする。
* 初版・愛世版の「一つ島」などの「島」が、校定版・八幡版では「洲」に修正されている場合が多い。霊界物語ネットでは「島」にする。
* 校定版・八幡版では「!」や「?」が削除されている場合が多い。霊界物語ネットでは付けたままにする。
* 校定版・八幡版では「!」や「?」が削除されている場合が多い。霊界物語ネットでは付けたままにする。
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* 「御霊幸はひましませよ」などの「幸はひ」が、校定版・八幡版では「幸はへ」になっている場合がある。霊界物語ネットでは「はひ」のままにする。【例】初版p76(第5章末)「遥に感謝し奉る あゝ惟神々々 御霊幸'''はひ'''ましませよ」が、校定版p65・八幡版p172上では「はへ」になっている。愛世版p61では「はひ」のまま。
「御霊幸はひましませよ」などの「幸はひ」が、校定版・八幡版では「幸はへ」になっている場合がある。<br>
【例】
{| class=""
|初||p76(第5章末)||遥に感謝し奉る あゝ惟神々々 御霊幸'''はひ'''ましませよ』
|-
|校||p65||「はへ」
|-
|八||p172上||「はへ」
|-
|愛||p61||「はひ」
|-
|R|| ||「はひ」
|}
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|-
|R|| ||愛世版と同じ
|R|| ||愛世版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|初||p148||'''ヨブ'''『何だか
|-
|校||p125||初版と同じ
|-
|愛||p119||初版と同じ
|-
|R|| ||このセリフを話している人物は文脈上「ヨブ」ではおかしい。「高姫」が正しいと思われるのでそのように修正する。(2022/5/10修正)
|}
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
{| class="rm_syohon_souiten"

2022年5月10日 (火) 20:40時点における最新版

霊界物語第32巻の諸本相違点について記す。

霊界物語諸本相違点とは、霊界物語刊本の諸本(初版校定版愛善世界社版など)の本文の相違点のことである。

  • 諸本すべてをチェックしたわけではない。飯塚弘明霊界物語ネットのデータ作成の過程において気がついた相違点をピックアップしたものである。霊界物語ネットは愛善世界社版を底本にしており、主に愛善世界社版八幡書店版との相違点をピックアップしてある。全ての相違点ではなく、あくまでも気がついた点だけである。
  • 八幡書店版の本文は校定版とほぼ同じである。また、王仁DBのデータは霊界物語ネットと同じである。
  • 各諸本を次のように略す。 初…戦前の初版 再…戦前の再版(第二版のこと) 三…戦前の三版(四版以降も同様に略す) 御…聖師御校正本 普…普及版 校…校定版 修…修補版 八…八幡書店版(八幡版) 愛…愛善世界社版(愛世版) R…霊界物語ネット
  • 最も基準にすべき原典は御校正本であり、それと他の諸本を比較すべきである。また、八幡版の底本は校定版である。しかし霊界物語ネットのデータ作成の段階では御校正本や校定版が入手できなかったため、やむを得ず、八幡版や愛世版を基準にして、御校正本や校定版を比較しているかのような書き方をしている場合もある。
  • 天祥地瑞は最初から校正された状態で発刊されているため、御校正本というものは存在しない。戦前発行された初版と、戦後発行された版(再版以降)との比較になる。
  • ストーリー上の矛盾や、意味の変更を伴うような重大な相違点については 【重大】 という表示を付けた。
  • 初版・愛世版の「一つ島」などの「島」が、校定版・八幡版では「洲」に修正されている場合が多い。霊界物語ネットでは「島」にする。
  • 校定版・八幡版では「!」や「?」が削除されている場合が多い。霊界物語ネットでは付けたままにする。
  • 「御霊幸はひましませよ」などの「幸はひ」が、校定版・八幡版では「幸はへ」になっている場合がある。霊界物語ネットでは「はひ」のままにする。【例】初版p76(第5章末)「遥に感謝し奉る あゝ惟神々々 御霊幸はひましませよ」が、校定版p65・八幡版p172上では「はへ」になっている。愛世版p61では「はひ」のまま。

p151 激潭飛沫の声ガウガウ
前付p1 激潭飛沫の声ゴウゴウ
愛世版と同じ
p154下 鋭利な刃の剣の
p11 鋭利な刃の剣の
愛世版と同じ
p155下 禽獣虫魚山川草木の言も、
p14 禽獣虫魚山川草木の言も、
愛世版と同じ
p163上 兎一同代表し
p33 兎一同代表し
愛世版と同じ
p169上 四人の(うづ)の神の子が
p53 四人の(うづ)の神の子が
愛世版と同じ
p170上 鷹依姫外三人は数多の兎を従へ
p55 鷹依姫外三人は数多の兎を使嗾し
愛世版と同じ
p174上 『申すも詮なきことがら
p67 『申すも詮なき事ながら
愛世版と同じ
p174上 アラスの森に進ま
p67 アラスの森に進ま
愛世版と同じ
p174上 現はれ出でる熊の群
p67 現はれ出でる熊の群
愛世版と同じ
p175下 なほも進て湖を
p71 尚も進て湖を
愛世版と同じ
p175下 無念ながらもただ一羽(いつき)
p72 無念ながらも只一機(いつき)
愛世版と同じ
p177上 風を含んでがうがう
p80 風を含んでごうごう
愛世版と同じ
p180上 藪を見たら筍が
p87 籔を見たら筍が
愛世版と同じ
p181上 ガラクタ人間でもよいかられて来るのだつたに、
p89 ガラクタ人間でもよいかられて来るのだつたに、
愛世版と同じ
p182上 何屁理を垂れ
p92 何屁理を垂れ
愛世版と同じ
p182下 マアマア実に優しい御立派な
p93 マアマア実に優しい御立派な
愛世版と同じ
p183下 一目睨んで調べたら、
p95 一目睨んでべたら、
愛世版と同じ
p183下 おとなしうて従いて来るのだよ。
p96 おとなしうて従いて来るのだよ。
愛世版と同じ
p184上 向かふへ瞬く間に
p97 向方(むかふ)へ瞬く間に
愛世版と同じ
p188下 と三人の女曳かれ、
p110 と三人の女曳かれ、
愛世版と同じ
p189下 五里夢中郷といふ暗世界の中心地点、
p112 五里夢中郷といふ暗世界の中心地点、
愛世版と同じ
p189下 此高姫にも一つ了がありますぞや。
p113 此高姫にも一つ了がありますぞや。
愛世版と同じ
p190上 癇のきいた婆アさまだのー、
p114 疳のきいた婆アさまだのー、
愛世版と同じ
p190下 高姫『オホヽヽヽ、玉が
p115 高子『オホヽヽヽ、玉が
愛世版と同じ
p190下 麻邇の宝は冠島沓島にかくしてあるぞえ。
p115 麻邇の宝は雄島雌島にかくしてあるぞえ。
愛世版と同じ
p191上 冠島、沓島に隠してあるなんぞと、
p116 雄島雌島に隠してあるなんぞと、
愛世版と同じ
p191上 麻邇の宝珠は、冠島沓島に隠してあると
p116 麻邇の宝珠は、雄島雌島に隠してあると
愛世版と同じ
p191上 そんな古い文句はモウ聞きあた。
p116 そんな古い文句はモウ聞きあた。
愛世版と同じ
p191下 此高姫と同じ奴が向かふ
p117 此高姫と同じ奴が向方(むかふ)
愛世版と同じ
p192上 向かふの化州ぢやがな』
p119 向方(むかふ)の化州ぢやがな』
愛世版と同じ
p192上 ソレ向かふの奴ぢや』
p119 ソレ向方(むかふ)の奴ぢや』
愛世版と同じ
p192上 常彦『向かふの奴を
p119 常彦『向方(むかふ)の奴を
愛世版と同じ
p148 ヨブ『何だか
p125 初版と同じ
p119 初版と同じ
このセリフを話している人物は文脈上「ヨブ」ではおかしい。「高姫」が正しいと思われるのでそのように修正する。(2022/5/10修正)
p148(第10章) 魔性の女を敗致せ』
p126 初版と同じ
p192上 魔性の女を敗致せ』
p119 初版と同じ
初版と同じ(2020/5/14までは八幡版と同じ)

いつでも「制敗」が使われているわけではなく、「成敗」が使われている場合もある。「水責火責の成敗に」(初版p142,校定版p121,愛世版p115)は「成敗」である。

p192下 高姫はめて気がつき、
p121 高姫はめて気がつき、
愛世版と同じ
p194上 懸命に尻ひきまくり、
p124 懸命に尻ひきまくり、
愛世版と同じ
p160(第11章) チツと合点がいたか
p135 チツト合点がいつたか
p196上 校定版と同じ
p129 初版と同じ(ただし「チツ」が違う)
校定版と同じ
p196上 改心が後戻りをすると詰らないからなア』
p130 改心が後戻りをすると詰らないからなア』
愛世版と同じ
p196下 まさかの時になつたら込みを致す、
p131 まさかの時になつたら込みを致す、
愛世版と同じ
p197下 心の底を調べられ
p134 心の底をべられ
愛世版と同じ
p199上 一つここで一懸命に、
p138 一つ此処で一懸命に、
愛世版と同じ
p201下 懸命に、南岸に無事
p145 懸命に、南岸に無事
愛世版と同じ
p202下 土地山野を区して占領し、
p147 土地山野を区して占領し、
愛世版と同じ(「劃」は「画」の同義語)
p203上 人間としてふたたび地上に生まれ
p149 再び人間として地上に生れ
愛世版と同じ
p203上 あらゆる神人を始め禽獣虫魚にるまで、
p149 あらゆる神人を始め禽獣虫魚にる迄、
愛世版と同じ
p203上 獣の体を継続しむることなく、
p149 獣の体を継続しむることなく、
愛世版と同じ
p204上 川漁師は川魚を捕り、其職業を
p151 川漁師は川魚を捕り、海漁師は海魚を捕りて、其職業を
愛世版と同じ
p205下 その種類において最も
p155 其種類に於て最も
愛世版と同じ
p206上 ある理屋の中には、
p155 或理屋の中には、
愛世版と同じ
p206下 高砂洲の秘密 (電子ブック版では「高砂洲の秘密
p158 高砂島の秘密
愛世版と同じ
p207上 胸凪ぎ渡る彦が
p161 胸凪ぎ渡る彦が
愛世版と同じ
p209上 一度に開く梅ケ香姫
p167 一度に開く梅ケ香姫
愛世版と同じ
p209上 正鹿山津見の主
p167 正鹿山津見の主
愛世版と同じ
p210(第15章) カール、石熊、春公の 四人(よにん)の供を引率し
p175 カール 石熊 春公の 三人(みたり)の供を引率し
p210上 校定版と同じ
p169 初版と同じ
【重大】「三人」(2020/5/14までは「四人」)

第32巻第14章山上の祝#で「時雨の森の北の森林に向ひたる正純彦、カール、石熊、春公の一隊は」と書いてあり、供は3人である。読者の混乱を避けるため、霊界物語ネットでは校定版と同様に「三人」に直す。

p210上 いくつかり屏風山
p169 いくつかり屏風山
愛世版と同じ
p214下 それより進みてヒルの国
p191 それより進んでヒルの国
愛世版と同じ
p215下 御子の松若彦の
p193 御子の松若彦の
愛世版と同じ
p217上 あくまでし求めむと
p199 あく迄し求めむと
愛世版と同じ
p220上 たとへ地は覆るとも
p209 仮令地は覆るとも
愛世版と同じ
p221上 示させ給ふ教(みをしへ)に
p212 示させ給ふ教(みをしへ)に
愛世版と同じ
p223上 清き尊き帰神(かむがか)り
p218 清き尊き神懸(かむがか)り
愛世版と同じ
p226下 願へば松若彦の
p230 願へば松若彦の
愛世版と同じ
p227上 れの奴らは肝つぶし
p231 れの奴等は肝つぶし
愛世版と同じ
p227上 木蔭に佇みへば
p232 木蔭に佇みへば
愛世版と同じ
p231上 五伴のの神司
p245 五伴のの神司
愛世版と同じ
p237下 いくら洗つても(もと)の白い生地には
p264 いくら洗つても(もと)の白い生地には
愛世版と同じ
p238下 これほど白魚もやさして、
p267 これ程白魚もやさして、
愛世版と同じ
p239上 妻呼びの歌を知つてますだらう、
p268 妻呼びの歌を知つてますだらう、
愛世版と同じ
p239下 結婚(よばひ)にあり通はせ
p268 結婚(よきひ)にあり通はせ
愛世版と同じ
p239下 雉子(きぎし)は響む
p269 雉子(きぎす)は響む
愛世版と同じ
p240下 紅井姫でもらつて来て、
p272 紅井姫でもらつて来て、
愛世版と同じ
p241下 末子姫様に対して、国依別の
p273 末子姫様に対し国依別の
愛世版と同じ
p244上 らぬ顔を致しても、
p280 らぬ顔を致しても、
愛世版と同じ
p247下 一つ竜紋氷室へ走つて行て、
p288 一つ竜紋氷室へ走つて行(い)て、
八幡版と同じ