「ウロー」の版間の差分
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* 「数多の天人は男女の区別なく、数十人道の両側に列を正し、『'''ウオーウオー'''』と、愛と善のこもつた言霊を張り上げて、二人の来るを歓迎するものの如くであつた」〔{{rm|47|17|天人歓迎}}〕 | * 「数多の天人は男女の区別なく、数十人道の両側に列を正し、『'''ウオーウオー'''』と、愛と善のこもつた言霊を張り上げて、二人の来るを歓迎するものの如くであつた」〔{{rm|47|17|天人歓迎}}〕 | ||
* 「麒麟にまたがる万神も鳳凰の背に乗れる神々も「'''ウオーウオー'''」と叫びつつ歓呼の声は天に満ち」〔{{rm|73|17|駒の嘶き}}〕 | * 「麒麟にまたがる万神も鳳凰の背に乗れる神々も「'''ウオーウオー'''」と叫びつつ歓呼の声は天に満ち」〔{{rm|73|17|駒の嘶き}}〕 | ||
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2022年4月17日 (日) 01:15時点における版
ウローは、霊界物語に登場する言葉。歓喜・讃嘆の時に発する声。
初出:第4巻第37章「時節到来」#:「満座の諸神人は恰も暗夜に月の出たるがごとく喜び勇み手を拍つて祝し、ウローウローと叫ぶその声、天地も破るるばかり勇ましかりける」
【用例】
- 「つひに一斉に立つて手を打ちウローウローと叫んで踊り廻る」〔第5巻第8章「顕恩郷」#〕
- 「一同『めでたいめでたい、ウローウロー』」〔第14巻第12章「復縁談」#〕
- 「スマートボール初め一同は拍手し乍ら、 一同『鶴公さま、万歳、ウロー ウロー』」〔第25巻第1章「水禽の音」#〕
第8巻第26章「讃嘆」#の章題「讃嘆」には「ウローウロー」とフリガナが振ってある。「讃嘆(さんたん)」は「ふかく感心してほめること」〔広辞苑〕。
ウオー
天界のシーンや天祥地瑞では「ウオー」と記されている場合が多い。
【用例】
- 「数多の天人は男女の区別なく、数十人道の両側に列を正し、『ウオーウオー』と、愛と善のこもつた言霊を張り上げて、二人の来るを歓迎するものの如くであつた」〔第47巻第17章「天人歓迎」#〕
- 「麒麟にまたがる万神も鳳凰の背に乗れる神々も「ウオーウオー」と叫びつつ歓呼の声は天に満ち」〔第73巻第17章「駒の嘶き」#〕
関連情報
- 王仁三郎(おにさぶろう)をエスペラント語で書くと「ONI SAV ULO」(オニ サブ ウロー)(人々を救う人、というような意味)になる。
- ロシア語で ura(ウラー)は「歓喜・賞讃の叫び声。ばんざい」〔広辞苑〕という意味である。