「日本言霊学概論」の版間の差分
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2022年3月20日 (日) 01:23時点における版
日本言霊学概論(にほんことたまがくがいろん)は、宇佐美武吉(宇佐美景堂の本名)の著述。大石凝真素美系の学説に沿って言霊学・国語学に関する論考を展開している。月刊誌『日本及日本人』昭和7年(1932年)1月号に掲載された。
本著には大石凝真素美の『大日本言霊』に掲載されている言霊の活用表(各声ごとに六角切り子の図表を用いて記されている表)が21声分(ア行、ヤ行、ワ行、及びスメラミコト)だけ掲載されている。だがそれに対する解説が特にあるわけではない。1頁に1つずつ挿絵的に掲載されている。
概要
題名 | 日本言霊学概論 |
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著者 | 宇佐美武吉 |
掲載誌 | 日本及日本人 |
掲載号 | 昭和7年(1932年)1月号 |
掲載頁 | 17~48頁 |
発行所 | 政教社 |
OBN | OBN:2196 |
- 昭和51年(1976年)に霊響山房(名古屋)から単行本『日本言霊学概論(改版)』が発行された。旧稿(『日本及日本人』掲載の原稿)をもとに著者本人が改訂したものである。(OBN:OBN:2197)
外部リンク
- 国立国会図書館デジタルコレクション蔵書『日本及日本人 昭和7年(1932年)1月号』 PID:1597175