「霊界物語第20巻の諸本相違点」の版間の差分
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(ページの作成:「{{RmSyohonSouiten|第20巻}} * 「凡例」は八幡版にはない。校定版には「あとがき」として掲載されている。 ---- {| class="rm_syohon_souite…」) |
(相違点なし)
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2020年5月9日 (土) 08:38時点における版
霊界物語の諸本相違点とは、霊界物語刊本の諸本(初版、校定版、愛善世界社版など)の本文の相違点のことである。
- 諸本すべてをチェックしたわけではない。飯塚弘明が霊界物語ネットのデータ作成の過程において気がついた相違点をピックアップしたものである。霊界物語ネットは愛善世界社版を底本にしており、主に愛善世界社版と八幡書店版との相違点をピックアップしてある。全ての相違点ではなく、あくまでも気がついた点だけである。
- 八幡書店版の本文は校定版とほぼ同じである。また、王仁DBのデータは霊界物語ネットと同じである。
- 各諸本を次のように略す。 初…戦前の初版 再…戦前の再版(第二版のこと) 三…戦前の三版(四版以降も同様に略す) 御…聖師御校正本 普…普及版 校…校定版 修…修補版 八…八幡書店版(八幡版) 愛…愛善世界社版(愛世版) R…霊界物語ネット
- 最も基準にすべき原典は御校正本であり、それと他の諸本を比較すべきである。また、八幡版の底本は校定版である。しかし霊界物語ネットのデータ作成の段階では御校正本や校定版が入手できなかったため、やむを得ず、八幡版や愛世版を基準にして、御校正本や校定版を比較しているかのような書き方をしている場合もある。
- 天祥地瑞は最初から校正された状態で発刊されているため、御校正本というものは存在しない。戦前発行された初版と、戦後発行された版(再版以降)との比較になる。
- ストーリー上の矛盾や、意味の変更を伴うような重大な相違点については 【重大】 という表示を付けた。
- 「凡例」は八幡版にはない。校定版には「あとがき」として掲載されている。
八 | p148 | 神のまにまに伝へ待りぬ。 |
愛 | 前付p4 | 神のまにまに伝へ侍りぬ。 |
R | 愛世版と同じ |
御 | p121(第5章) | 迷ふが故に三界城 |
校 | p104 | 迷ふがゆゑに三界常 (仏教用語に「三界城」はあるが「三界常」はない) |
八 | p184下 | 校定版と同じ |
愛 | p100 | 御校正本と同じ |
R | 御校正本と同じ |
御 | p136(第5章) | わしはマア、ニヤンチウ運の悪いものだと、ミカシラベにハラバヒ、御足辺にハラバヒテ泣き給ふ時現れませる神は、ウネヲのコノモトにます泣沢女の神と云ふ』 |
校 | p117 | わしはマア、ニヤンチウ運の悪いものだと、ミマクラベニハラバヒ、御足方ニハラバヒテナキタマフトキニ御涙ニナリマセル神ハ、ウネヲノコノモトニマス泣沢女の神トイフ』 |
八 | p189下 | 校定版と同じ |
愛 | p112 | 御校正本と同じ |
R | 御校正本と同じ |
八 | p198上 | 神様のお神徳だなア』(改行)と位き伏す。 (誤字) |
愛 | p135 | 神様の御神徳だなア』(改行)と泣き伏す。 |
R | 愛世版と同じ |
御 | p220(第8章) | 両手を組み三五教の奉斎守神の御名を唱へ、 |
校 | p184 | 両手を組み三五教の奉斎主神の御名を唱へ、 |
八 | p213下 | 校定版と同じ |
愛 | p176 | 御校正本と同じ |
R | 御校正本と同じ(2020/5/9までは校定版と同じ) |
八 | p215下 | 半信半疑の態で打ち見まもつてゐる。 |
愛 | p181 | 半信半疑の態で打ちまもつて居る。 |
R | 八幡版と同じ |
御 | p231(第9章) | 親兄妹に暇乞 |
校 | p194 | 御校正本と同じ |
八 | p217下 | 御校正本と同じ |
愛 | p186 | 親兄弟に暇乞 (誤字) |
R | 御校正本と同じ |
御 | p246(第9章) | 『不言実行 々々 々々』(3回繰り返す) |
校 | p207 | 『不言実行 不言実行 不言実行』(3回繰り返す) |
八 | p222上 | 校定版と同じ |
愛 | p198 | 『不言実行 不言実行』(2回だけ繰り返す) |
R | 3回繰り返す(2020/5/9までは2回だけ) |
八 | p222下 | 片方に落ちてゐた棒のやう木切を拾ひ、 |
愛 | p199 | 片方に落ちてゐた棒の様な木切を拾ひ、 |
R | 愛世版と同じ |
御 | p249(第9章) | よくよく見れば三人の童子の背後から五色の光明が輝き、 |
校 | p209 | 御校正本と同じ |
八 | p223上 | よくよく見れば三人の童子の背後から光明が輝き、(「五色の」が欠落している) |
愛 | p200 | 御校正本と同じ |
R | 御校正本と同じ |
御 | p254(第9章) | カメリヲンの様な男だな。 |
校 | p212 | カメレオンのやうな男だな。 |
八 | p224下 | 校定版と同じ |
愛 | p204 | 御校正本と同じ |
R | 御校正本と同じ |
御 | p255(第9章) | 世の中は何事も善言美詞に宣り直すのが天地の御規則だ。 |
校 | p213 | 御校正本と同じ |
八 | p225上 | 世の中は何事も善言美詞に宣直すのが御規則だ。(「天地の」が欠落) |
愛 | p205 | 御校正本と同じ |
R | 御校正本と同じ |
御 | p285(第10章) | 女『オホヽヽヽ、フギア フギア フギア』(改行)田吾作『エー又泣いたり笑つたり |
校 | p238 | 女『オホヽヽヽ』(改行)赤児『フギア フギア フギア』(改行)田吾作『エーまた泣いたり笑つたり (ここより前の箇所では「フギア」は赤児のセリフになっているため、分離したのだと思われる) |
八 | p233下 | 校定版と同じ |
愛 | p229 | 御校正本と同じ |
R | 【重大】校定版と同じ |
御 | p300(第10章) | チヤカポコ チヤカポコ ポコポコポコ』 |
校 | p250 | チヤカポコ チヤカポコポコ チヤカポコ チヤカポコポコ』 |
八 | p238 | 校定版と同じ |
愛 | p240 | 御校正本と同じ |
R | 御校正本と同じ |
御 | p323(第11章) | 鬼熊別(おにくまわけ)が宿の妻 |
校 | p268 | 御校正本と同じ |
八 | p245上 | 御校正本と同じ |
愛 | p259 | 智熊別(ぢくまわけ)が宿の妻 (誤字) |
R | 【重大】御校正本と同じ |
御 | p325(第11章) | 連発する社(こそ)【いとし】けれ (「社」に「こそ」とフリガナ。「いとし」に傍点) |
校 | p269 | 連発するこそ【いとし】けれ (「社」を平仮名にしているだけで御校正本と同じ) |
八 | p245上 | 校定版と同じ |
愛 | p260 | 連発するいとしけれ (「こそ」が欠落) |
R | 御校正本と同じ |
御 | p335-336(第12章) | 紫姫『高姫さま、吃驚の親玉とは如何な事です(中略)(改行)高姫『親玉と言つたら玉を盗られたのぢやがなア』(改行)紫姫『あのお玉の方をですか』 |
校 | p278 | 紫姫『高姫さま、吃驚の親玉とはどんな事です(中略)(改行)『親玉といつたら玉を盗られたのぢやがなア』(改行)『あのお玉の方をですか』 |
八 | p248上 | 紫姫『高姫さま、吃驚の親玉とはどんな事です(中略)(改行)『あのお玉の方をですか』 (高姫のセリフが欠落している) |
愛 | p268 | 御校正本と同じ |
R | 御校正本と同じ |
八 | p251下 | 宝珠の玉は三国嶽 |
愛 | p277 | 宝珠の玉は三国岳 |
R | 愛世版と同じ |
御 | p360(霊の礎) | 開かせたまひて世の人を |
校 | p298 | 御校正本と同じ |
八 | p257 | 開かせたまひて世の中を |
愛 | p288 | 御校正本と同じ |
R | 御校正本と同じ |