「一霊四魂」の版間の差分
編集の要約なし |
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* 奇魂…'''智'''(ち)…'''巧感察覚悟'''(こう かん さつ かく ご) | * 奇魂…'''智'''(ち)…'''巧感察覚悟'''(こう かん さつ かく ご) | ||
体の四つを列記する時の順序は「勇親愛智」である。「智愛勇親」も少しある<ref>{{rm|57|1|大山}}:「智愛勇親の四魂を活用させ」</ref>。 | |||
== 五情の戒律 == | == 五情の戒律 == | ||
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「曲霊」の読み方は「まがひ」「まがつひ」「まがたま」「きょくれい」などがある。霊界物語において一番多い読み方は「まがひ」である。 | 「曲霊」の読み方は「まがひ」「まがつひ」「まがたま」「きょくれい」などがある。霊界物語において一番多い読み方は「まがひ」である。 | ||
== 義 == | == 義 == | ||
「義」とは「'''裁制断割'''(さいせいだんかつ)」の四つであり、四魂に配すると次のようになる。 | 「義」とは「'''裁制断割'''(さいせいだんかつ)」の四つであり、四魂に配すると次のようになる。 | ||
73行目: | 74行目: | ||
* 奇魂…智…裁(さい)…弥縫補綴(びぼうほてつ) | * 奇魂…智…裁(さい)…弥縫補綴(びぼうほてつ) | ||
四つを列記する時の順序は必ず「裁制断割」であり、「断制割裁」とは呼ばれない。 | |||
裁は「弥縫補綴(びぼうほてつ)」の意を兼ね、制は「政令法度(せいれいほうど)」の意を兼ね、断は「果毅敢為(かきかんい)」の意を兼ね、割は「忘身殉難(ぼうしんじゅんなん)」の意を兼ねる。また、政令法度は「正理公同(せいりこうどう)」でもある。 | 裁は「弥縫補綴(びぼうほてつ)」の意を兼ね、制は「政令法度(せいれいほうど)」の意を兼ね、断は「果毅敢為(かきかんい)」の意を兼ね、割は「忘身殉難(ぼうしんじゅんなん)」の意を兼ねる。また、政令法度は「正理公同(せいりこうどう)」でもある。 | ||
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{{rm|10|29|言霊解三}}では「正欲」という言葉は使われていない。単に「欲」と呼んでいる。 | {{rm|10|29|言霊解三}}では「正欲」という言葉は使われていない。単に「欲」と呼んでいる。 | ||
四つの正欲を列記する時の順序は必ず「名位寿富」である。ただし「富」が「福」や「宝」に置き換えられたり、「寿」が「命」に置き換えられる場合もある。 | |||
【用例】 | 【用例】 |